気になるバイクをピックアップ!vol.13【1/2】
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日はとても珍しい新型車SRV850をご紹介します!
【アプリリア・SRV850/レッドバロン桑名のお客様】
前回ニンジャH2を乗って来てくださった常連さまが今回乗って来てくださったのがコチラ!
ヤマハのSRVではなくコチラのバイクは当コーナーでご紹介する初の外車になります。
世界最大にして最強のスーパースクーターその名もアプリリア・SRV850!
実はこちらのお客様にはまだ当施設に来ていないYZF-R1の新型をリクエストしていたのですが…
面白いものが良いだろうとコチラのマニアックで希少なバイクで来てくださいました!
ご協力ありがとうございます!
まずはアプリリアをご存知ない方もおられると思いますので、どんなメーカーなのかというのを簡単に説明しますね。
日本のメーカー以外で二輪全てのカテゴリーを用意し、近年ではレース活動も活発。
現在の最新スーパースポーツなどに採用されているライド・バイ・ワイヤーやトラクションコントロールなどの電子制御技術をいち早く市販車に採用した欧州最大規模のメーカー。
昔は2サイクルのレーサーが有名でしたが、近年はRSV4などのスーパースポーツが人気。
またイタリアのメーカーということもあってデザインも秀逸で魅力的なモデルがたくさんあります。
さて本題のバイクの方ですがベースのエンジンは「マーナGT850」に採用される電子制御CVT付の90°Vツインエンジンで、その排気量は839cc。
2006年に発表された同じピアジオグループの「GP800」と基本を共通するモデルで下の写真をみるとコンパクトに見えますがスカイウェーブ650クラスのかなり大きな車体でメガスクータークラス。
フロントマスクはフラッグシップモデルのRSV4を思わせる3眼でかなり攻撃的なフロントフェースも持ち…
リアビューもシュッと尖ったテールランプで個性的かつシャープなデザインが目を引きます。
車体はブラックアウトされておりステルス戦闘機のように秘密兵器感がする外観。
マフラーもサイレンサー部が2本出し形状でかなりスポーティー。
スクーターのはずなのですがやや低めのハンドルにショートスクリーンの装備も相まってスカイウェーブ650のラグジュアリーツーリングモデルとは違いコンセプト的にはT-MAXに近く、スクーター界のZX-14R的なバイクというのが正しいのかもしれません。
GP800と同じコンセプトなので最高速度は200km/hを出す車体ということもあって装備は本格的!
次回は装備を見ていきたいと思います!
今回はここまで!次回【2/2】へ続きます。