カイザーベルク びわ湖 BLOG

気になるバイクをピックアップ!vol.14【2/2】

こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は昨日からの続きで後まわりからスタートです。
 
タンデムグリップが無くなったせいか後まわりはスッキリ!
 
後姿からサイドカウルの張り出しが見えなくなり更にスッキリ感(=コンパクトに感じる)が増し、今のスポーツモデル同様にタイヤの幅(160幅)とシートカウルの細さが目立つのが印象的でした。
 
この新型のカウリングは新しい試みで風の流れを積極的にコントロールすることでハンドリングの向上に役立たせようというもの。
 
またマフラーはマスの集中化に一役買う異形断面マフラーが採用されており、これもスッキリ感につながっているようでした。
 
 

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そして久々のお約束。テールランプの光り方ですがスモールではLED減光状態からブレーキを掛けると全体が光る視認性の良いもの。
 
「あれ?ちょっと待てよ…」
 
しれっと点灯状態をご紹介したものの、この記事を作成中に気が付きました。
 
新モデルはLEDクリアレンズ(前モデルではバルブ式赤レンズ)に変更されていました(汗)
 
 

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次に新しくなったのは燃料タンクの造形。
 
スタイリングに影響を与えないデザインを保ちつつ前モデルより1L増量され16Lタンクになり、元々燃費の良いCBR400R(60km定地走行で39.7km/L・WMTCモードで28.2km/L)なので航続距離が伸びロングツーリングも更に安心ですね。
 
ちなみに下の写真で見てもらえると判るかと思いますが、Rモデルと聞くと「セパハンで低いハンドルでツーリングはシンドイんじゃないか?」と思われるかもしれませんが実は意外にハンドルポジションは高くネイキッドに近い高さ…例えるならニンジャ250のような感じでしょうか。
 
 

RIMG3967.JPG

 
もちろんスポーツモデルではありますので少し前傾にはなりますが楽にツーリングも楽しめると思いますよ。
 
次にパワーユニット!
 
こちらには水冷DOHC4バルブの直列2気筒エンジンで低中回転からトルクフルで高回転域まで伸びやかに吹け上がる扱いやすいエンジンが搭載されており定評のあるパワーユニット。
 
私は他のモデルでこのエンジンを体験したことがありますが実に滑らかでトルク特性が良く中回転を維持していれば山坂道も無駄な操作なくスイスイ走れてしまうそんなエンジンでした。
 
 

RIMG3961.JPG

 
次にメーター周りはというと上部にインジゲーターランプが配置され、下部の大型液晶画面にはバーグラフ式のタコメーター・スピードメーター・燃料メーター・時計が大きく配置されており非常に視認性の高いもので、特に良いなと感じたのはモード切替ボタンやセットボタンが左右に大きく使いやすく配置されているところでした。
 
 

RIMG3960.JPG

 
気になるデーターはというと…
 
最高出力: 46PS/9,500rpm
 
最高トルク: 3.8kgf・m/7,500rpm
 
車重: 192㎏
 
シート高: 785㎜
 
メーカー希望小売価格:699,840円(税込)~783,000円(税込)
 
※カラー・ABS有無により値段が変わります
 
とこのような感じです。
 
こちらのバイクはスポーツバイクですが街乗り・スポーツ走行・ツーリングまで幅広く使えそうなそんなバイクでした。
 
ご興味を持たれた方はお近くのレッドバロンまで実車を見に行かれてみては如何でしょうか?
 
今回初めて400ccクラスのバイクを取り上げてみましたが、現在の大型車や小型車がグローバル展開で世界で共用モデルというのが今の流れ…
 
こちらのバイクも実は世界ではCBR500Rとして販売されているのですが、今回のバイクは日本の免許制度の関係で400ccバージョンの日本専用仕様。
 
車両金額だけで判断すると大型の方が安いものも有り逆転現象も存在するのですが、500cc仕様を導入すればホンダさんもきっとコストが安く済むところをあえて国内400cc仕様を商品ラインナップに加えて普通二輪免許ユーザーに向けて新しく良いものを販売される姿勢はすごいと感心。
 
今は初心者ライダーやベテランライダーを問わず250クラスがブームですが、現在は400ccのバイクって意外に少なく、
 
「250ccから一気に大型に乗り換えたけどパワー有り過ぎて怖い」
 
「大型はパワー有り過ぎて気を使いシンドイから250ccにしたけど少しパワーが物足りない」
 
などのお声を聞くことがありますが、扱いやすさを考えると今回のCBR400Rのような大型に見劣りしない外観・装備の新機種が各メーカーからたくさん販売されると良いなぁと思いました。
 
今回はここまで!次回もお楽しみに。

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