気になるバイクをピックアップ!vol.15【1/2】
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は逆輸入車のツーリングモデルCBF1000FSTをご紹介します!
【ホンダ・CBF1000FST(C-ABS)/レッドバロン大垣のお客様】
今回、ご紹介するのはイタリアのホンダで生産され、欧州で販売されているハイスピードツアラー「CBF1000F」にパニアのついたST。
なかなか玄人好みと言いますか…通好みなバイク。
なかなかツーリング先でもお目にかかれないバイクなので、すぐに取材を申し込んでしまいました♪
車両金額はCB1300スーパーボルドールと同じくらいの金額で買えるバイクなのですが、国内のホンダのツアラーと違って、こちらのバイクはヨーロッパをターゲットにしているバイクなので、気になるバイクピックアップ!vol.11でご紹介したGSX-S1000Fと同様にSSのエンジンを心臓にもつハイパワーツアラーになっています。
エンジンは2005年モデルのCBR1000RRに採用されていたDOHC4バルブ4気筒エンジンをベースにホリゾンタル(水平)タイプの吸気ポートを採用し中低速重視の扱いやすいパワー特性にチューニングし直したものを搭載!
※ちなみにCBR1000RR系のエンジンを積んだバイクは他にはストリートファイターのCB1000R(ホーネット900の後継機種)があり、こちらもイタリア生産車で国内仕様の販売は無し
また10年モデルから外観を一新して目つきが鋭くなっており、下の写真を見る分にはCBRっぽく見える?
いや正面からだとCBR顔と言っても良いですね(笑)
ちなみにパニア装着状態での正面の写真になるのですがとてもスリムです!
こちらの車両は、電子制御式コンバインドABS(ABS付前後連動ブレーキ)仕様。
理想的な前後配分でブレーキを効かせ、ライダーのブレーキングをサポートする、ツアラーとして理想的なブレーキが採用されていました。(コンバインドABSが無しの仕様もあります)
マフラーは右一本出しの4in1マフラーになっており、パニアは容量が29Lで絞り込まれたテールカウルの内側まで入っているのでとてもスリムな印象♪
もちろん、ツーリングモデルということなのでパニアに積載する際に便利なセンタースタンドも標準装備。
軽量でハイパワーなツアラーをお探しの方は、ちょっと気になるバイクですよね。
対抗馬はニンジャ1000SX(パニア付)というところでしょうか?
という訳で次回は装備や収納を中心に見ていきます。次回もお楽しみに。