気になるバイクをピックアップ!番外編【3/3】~近江八幡自動車教習所~
みなさんこんにちは。カイザーベルクびわ湖の脇阪です。
それではお待たせしました、「気になるバイクをピックアップ!番外編【3/3】」。
今回は最終回となる「ディテール編その2」をお送りします。
前回急に予定を変更してもう1回延長させていただくことになった当コーナーですが、今回は車体の少し違う所にスポットを当てていこうと思います。
こちらはフロントカウルの内側の写真ですが、ここにカメラのレンズのようなものがあります。
わたしは、「スピードを計測する装置かな?」なんて思っていましたが、実はこれは車両を追跡する時などの映像を記録するための、いわゆるドライブレコーダーです。
撮った映像がすぐさま白バイで見られるわけではないですが、警察署に帰った後で、追跡していた車両の詳細や追跡の様子などを詳しく調べる事ができるというものです。
ちなみにこのドライブレコーダー、後側にもついています。
後ろにも「目」があるというのはなかなか頼もしいです。
さて、最後に1つ、細かいネタを。
このVFR800PやCB1300スーパーボルドールの白バイ仕様・CB1300Pなど、白バイの多くはフロントフォークのアウターチューブが白く塗られているという特徴があります(モデルに寄ります)。
なかなか気づきにくい所ですが、白バイ仕様のカスタムに興味がある方はこのあたりもぜひ参考にされてみてはいかがでしょう。
合計3回に分けてお送りした白バイ特集「気になるバイクをピックアップ!番外編~近江八幡自動車教習所~」はいかがでしたでしょうか。
元となった市販の車両とどの辺が違うのかを探すのが意外と苦労しそうな白バイですが、よく見てみると白バイ業務のために必要な装備が多数導入されていることがわかります。
なお、滋賀県警ではこのVFR800Pの他にも、前述のCB1300Pも導入されているそうです。
(FJR1300Pは未導入だそうです)
それではお付き合いいただき、どうもありがとうございました。
最後に、今回の取材を快諾くださった滋賀県警、ならびに近江八幡市観光物産協会の皆様、どうもありがとうございました。