気になるバイクをピックアップ!番外編【1/3】~近江八幡自動車教習所~
こんにちは。カイザーベルクびわ湖の脇阪です。
それではおまたせしました!
「気になるバイクをピックアップ!」シリーズ番外編となる「白バイ」のご紹介です!
以前のブログで紹介した、「交通安全フェア」でのことです。
私が白バイの特集を組むと予告したところ、ブログを見て下さった皆様から反響をいただき、私としては驚いております(汗)
それでは早速、「番外編」白バイ特集へと参りましょう!
2度にわたってお送りしますこの特集、第一回目となる今回は「外観編」です。
交通安全フェアで展示されていた白バイはこちら!
ホンダのVFR800の白バイ仕様、「VFR800P」です。
このVFR800Pは、VFR800としてすでに2世代前のモデルではありますが、今なお白バイとして第一線で活躍しているところを見ると、いかに基となったVFR800がバイクとしての信頼性と基本性能に長けているかということがよくわかります。
ではここで三面図を!
まずは前方からです。
顔は確かに初代VFR800なのですが、専用のバーハンドル装着にあたり、通常カウル装着のミラーは、ハンドルマウントになっております。
その他では、やはり警察車両のアイデンティティともいえるスピーカーと赤色灯が目立ちますね。
ちなみにこのスピーカーにはあるトリビアがあります。
それはまた次回の「ディテール編」でご紹介しますね。
お次は左右です。
同じく目立つ、VFR800P専用の大型エンジンガードは転倒時に車体の損傷を防ぐだけでなく、スピーカーと赤色灯を支持するマウントとしての役目も持っています。
シートはソロ仕様で、本来パッセンジャー側のシートが伸びていたところには無線機などを入れる四角い箱と後部用の赤色灯が設置されています。
ちなみに白バイではおなじみのサイドケースには、違反キップのほか、警察業務で使う地図やチョークといった小物が収納されているそうです。
でもこのくらいのサイドケースなら、サイズや重量的にも取り回しがしやすく、もし市販されていたらツーリングにも便利そう、なんて思えてしまいますね(笑)
この下の写真を見てみると、本来フォークマウントのハンドルはかなりアップ気味のバーハンドルに換装されていることがわかります。
このようなハンドル形状になっているのは、急旋回や段差の突破など、いわゆるジムカーナやトライアル的な乗り方も求められるためなのかもしれません。
白バイのこのような形は、きっと白バイ隊員が訓練で培った技術を最大限引き出すためのものなのでしょうね。
さて、今回の「気になるバイクをピックアップ!」番外編となる白バイ特集の第1部「外装編」はいかがでしたでしょうか。
次回はハンドルやメーター周りにスポットを当てる「ディテール編」をご紹介しようと思います。
どうぞお楽しみに!