気になるバイクをピックアップ!vol.22【1/2】
みなさんこんにちは。カイザーベルクびわ湖の脇阪です。
さて、今回は話題のニューマシンから有名な旧車まで、様々なバイクを取り上げて紹介する「気になるバイクをピックアップ!」のコーナーの、第22回をお送りします。
今回取り上げるのはこちらのバイク!
レッドバロン桑名で多数のバイクを購入され、カイザーベルクびわ湖にもとてもよくお越しになられるお客様の車両で、ヤマハの「クロスプレーン・コンセプト」に基づき、開発される一連の「MT」シリーズ、その最高峰に位置づけられるマシン、「MT-10」です。
さて、今回は主にMT-10の外観にスポットを当てていこうと思います。
なお、取材させていただいた車両はオーナーさんの手によりオプションパーツの追加など、モデファイが行なわれております。
それではまずは、左側面からです。
リア周りのトップケースとリアキャリアは後付けのものです。
エンジンやフレームの構造も含めて、よく「ネイキッド版YZF-R1」といわれるMT-10ですが、確かにエンジンやフレーム、そしてスイングアームにその面影があるように思えます。
あらためて見ると、フロント周りやタンクなどのデザインからか、重量物が中央にあるような、いわゆる「塊感」があるように感じました。
続いては正面からです。
ヘッドライトは特徴的なデザインの2灯式で、光源にはいまや高級バイクでは定番となりつつあるLEDを採用しております。
また、ヘッドライトの左右奥には吸気ダクトを模したパーツが取り付けられており、デザイン上のアクセントに一役買っております。
なお、スクリーンとハンドルガードはオプションです。
続いて右側面です。
MT-10の黒カラーのモデルは、フロントブレーキのインナーローターやサイドカウル部分に赤が加えられており、印象的なものとなっております。
また、写真の車両には後付けのトップケースとキャリアが付けられており、リアが長く見えますが、ノーマルはもう少し短いデザインのテールとなっております。
しかし、タンデム走行するには十分な面積の座面のシートを装備しております。
最後にリアからの写真です。
もみじマークは、オーナーさんのアイデンティティーです。
ご年配の方ですが、とても行動的な方で、現在も多様なバイクに乗っておられます。
リアタイヤはスーパースポーツで一般的なサイズのものが標準装備されており、MT-10の高性能を物語っているような選択です。
さて、今回の「気になるバイクをピックアップ!」第22回のヤマハMT-10「外装編」はいかがでしたでしょうか。
次回はメーターやハンドル周りやエンジンなどについて触れる「機構編」です。
お楽しみに!