愛知の三河に行こう!第1回 ~ナムチャイ岡崎篇~
みなさんこんにちは。カイザーベルクびわ湖の脇阪です。
愛知県の三河地区を1泊2日ツーリングしてきましたので、その様子をご紹介します。
シリーズもので全6回を予定しております。
わたしが最初に向かったのは東名高速岡崎インターからすぐのところにあるタイ料理レストラン「ナムチャイ岡崎」です。
カイザーベルクびわ湖から岡崎までは、高速道路を使用して3時間くらいで行くことができます。
ナムチャイ岡崎は、レッドバロンが経営する本格派タイ料理レストランで、タイ王国の政府から「タイセレクトプレミアム」の称号も与えられております。
そんなナムチャイ岡崎ですが、3ヶ月ごとにテーマに応じたスペシャルメニューを提供しております。
現在は「イサーン&バンコク料理フェア」が開催されており、5月末まで続く予定です。
イサーンもバンコクもタイの地名を指す言葉であり、そのうち「バンコク」は言わずと知れたタイ王国の首都で人口は820万人を超えるタイ随一の大都市です。
で、かたや、イサーンはタイの東北地方で、南部のバンコク周辺とはまた違った文化や土地柄を有しているのが特徴です。
日本にも地方によって「郷土料理」がありますが、タイ料理も地方によって使用する材料や味付けが異なります。
今回わたしが食した料理の1つがこちら、「イサーン風豚トロ焼肉(コームーヤーン)」です。
日本名の通りイサーンの料理で、同様の料理に有名な「イサーン風焼き鳥(ガイヤーン)」がありますが、ガイヤーンがタイ風のローストチキンだとすれば、こちらはタイ風のチャーシューと言えるものです。
食感もわれわれがラーメンといっしょに食べたりするチャーシューに近いものですが、口に入れた時の風味は独特のもので、タイ料理特有の香辛料や香草をたくさん使っていることがその風味から感じられます。
このコームーヤーンもガイヤーンも、それぞれの肉を一度多種類の香草や調味料を混ぜた調味液に漬けこみ、その後オーブンでじっくり焼いて仕上げます。
ちなみにコームーヤーンには、特製のタレが付いてきます。
ナンプラー(タイ製魚醤)やレモン汁を混ぜた液に刻んだとうがらしやにんにく、そして「カオクワ」と呼ばれる炒ったもち米を加えて作られたもので、とても辛口です。
そのまま食べてもおいしいコームーヤーンですが、これを付ける事によって刺激と濃さを持たせてくれます。
みなさんもぜひ、このコームーヤーンをお試しください。
続きましてはこちらの料理です。
「2種類の麺を使った焼豚ラーメン(バミーナムムー)」です。
「2種類の麺」と銘打たれている通り、このラーメンには黄色い麺と、米粉で作った白い麺の2種類が使われています。
ハイブリッドです。
スープはタイ料理でよく使われる、野菜と鶏がらをベースにして作っただしに、このラーメン用の味付けをしたものです。
黒コショウの風味がよくきいており、どちらの麺で食べてもおいしい味わいになっております。
味も食感も1つで2度おいしいこの特製焼豚ラーメン・バミーナムムー、この機会にぜひみなさんもお試しください。
辛さは控えめですので、多くの方にお楽しみいただけると思います。
ナムチャイ岡崎の「イサーン&バンコク料理フェア」ではこの他にも、ガイヤーンと並びイサーン料理の代表格ともいえる「青パパイヤのサラダ(ソムタム)」や、「揚げ麺入りカレーラーメン(カオソーイ)」の他、手で食べても大丈夫な「タイのもち米(カオニャオ)」といっためずらしい料理も提供しております。
ナムチャイ岡崎はどなたでもご利用いただけます。ぜひご友人方・ご家族でご利用ください。
タイ料理レストラン ナムチャイ岡崎情報
住所:愛知県岡崎市大平町才勝34-1
電話番号:0564-28-0007
営業時間:11:30~23:00
定休日:月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は営業)
タイ料理レストランナムチャイホームページ:https://www.namuchai.com/