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愛知の三河に行こう!第5回 ~レッドバロン本社工場見学・前篇~

みなさんこんにちは。カイザーベルクびわ湖の脇阪です。
前回から大きく間が空いてしまい、申し訳ありません。
それでは「愛知の三河に行こう!」第5回では、レッドバロンの本社工場見学の様子をご紹介します。
 
レッドバロンの本社がある愛知県岡崎市には関連施設が多数ありますが、その中でも最も広大な敷地にあるレッドバロン本社工場では、ダメージ車(事故で破損したなどの理由で商品にできないバイク)から使用可能な部品を取り外して点検・修理を施し保管を行なっています。
 
その本社工場はレッドバロン会員様向けに見学ツアーも行なっております(ロイヤルクラブ会員・会員の同伴者も参加可能です)。
 
というわけで私もバイクステーション岡崎で宿泊した翌日にレッドバロン本社工場見学に参加しました。
 
最初にビデオやスタッフから説明を受けた後、本社工場前の玄関で記念撮影を行ないます。

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私の隣に写っているバイクは、イタリアのバイクメーカー「ビモータ」が1から全て開発した事で有名な2ストレーサーレプリカ・500Vドゥエです。
 
世の中に出回っている数はとても少なく、非常に貴重な車両です。
 
 
では工場見学スタートです。
 
玄関から工場側へ続く通路には、レッドバロンの歴史を物語る写真の数々が並べられております。
 

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そこを抜けて工場側に入ると、大量のエンジンと、レッドバロン各店舗からエンジン整備依頼のために送られてきた車両が並べられています。
 

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ここに積まれたエンジンはこれから点検・整備を施されます。
 
また、ここに置かれている車両はレッドバロン店舗の在庫のものや、お客様からご依頼いただいたものまで様々です。
 
その反対側の壁の向こうにはエンジン修理工場があります。
 

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エンジン修理工場では、エンジンのオーバーホールや分解修理などの重整備を行ないます。
 
また、この区画にはレッドバロンのロードサービスが出動できない午後8時から翌日朝10時までの間、バイクが不調になったり走行できなくなったりした場合の相談窓口として対応する「ロードサービス相談室」も併設されております。
 
その奥へ進むと、ダメージ車保管スペースとエンジンチェック室、そしてレッドバロン店舗でおなじみのバイク用シャシーダイナモ「ACIDM(アシダム)」が設置されております。
 

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レッドバロンで中古パーツとして使うのはエンジンだけではなく、足回りから外装、内部パーツまで非常に多岐に及びます。
 
これらのシステムで車載状態での各機能部品の状態を確認した後、さらに奥のコーナーで実際に解体を行なっていきます。
 
それでは今回はここまでです。次回後篇に続きます。おたのしみに!

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