名水紀行 第5回「加賀野八幡神社の水」 【1/2】
みなさんこんにちは。カイザーベルクびわ湖の脇阪です。
「名水紀行」第5回「加賀野八幡神社の水」前篇をお送りします。
これまでは滋賀県内で「湖東三名水」をはじめとした滋賀県内の名水スポット巡りをしていましたが、今回は滋賀県を出て岐阜県の名水スポット探しに出ました。
というのも、支配人が紹介してくれた「バイク乗りが集う岐阜のラーメン屋」に行くためです。
その最中、調べてみると岐阜には多数の名水スポットがあるということを知ったのです。
今回「名水紀行」として取り上げることにしたのは岐阜県大垣市にある「加賀野八幡神社」です。
彦根市の「十王村の水」と同じく常時水が噴き出す井戸があるということで、大勢の地元の人が水を汲みに訪れる事でも知られているそうです。
加賀野八幡神社は大垣市にあるので、岐阜市にあるラーメン屋さんを出たら来た道を戻る形となります。
距離で、およそ15km。
当初の目的地のラーメン屋さんもこの加賀野八幡神社も、岐阜南部の大動脈国道21号線からそんなに遠くないところにあります。
加賀野八幡神社は、国道21号線「岐大バイパス」の途中にある「加賀野」信号を南方面(国道21号線を愛知方面に向かって走った場合、右折)に進むと、そこから5分とかからず到着できます。
到着です。
パッと見は、ごく一般的な神社です。
しかし周辺には、ここの水を汲みに来た地元住民のクルマが多数停められています。
ペットボトルやポリタンクが大量に積みこまれています。
神社の境内に入る前に周辺を見渡してみると、道路を挟んで反対側には公園もあります。
その公園の外周には川のように水が流れており、風流な景観を生み出しています。
その水源を見てみると……
実はそれも湧水のようです。
この水が流れている水路は、池のように水がよどんでいるわけではないのでとてもきれいに見えます。
この公園も地元の人々にとって憩いのスペースとなっているようです。
それでは前篇はここまでです。
後篇では神社をご紹介します。
お楽しみに!