紅葉狩り2018 ～湖東三山・西明寺～
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は湖東三山のラスト！
11/19（月）に西明寺へ紅葉狩りに行ってきました♪
昨年は脇阪が2部構成でご紹介させて頂いた西明寺ですが、今年は私がご紹介します。
私も滋賀県に来てだいぶん経ちますが、いつも見頃の時期にお休みが合わずで初めての紅葉狩り♪
今年は金剛輪寺や百済寺に比べて見頃の時期が遅れていたので、念願の湖東三山制覇です。
細かい説明は昨年の記事で脇阪がやってくれているので、私らしくネタ情報と写真メインでお伝えしますね。
事前の情報で楽して行けるルートは名神高速道路を渡った側と聞いていたので、惣門側をスル―して中腹の受付からスタート！
見頃と聞いていた通り見事な紅葉がお出迎え♪
順序通りに最初の中門を抜けると、綺麗な庭園と桜が…まさかのここでも桜です！
こちらにある桜は「不断桜」というもので、冬桜（春・秋・冬に開花する高山性の桜で彼岸桜の系統）の一種。
金剛輪寺・百済寺に続き、西明寺と湖東三山の桜も完全制覇してしまいましたね…
ちなみに境内には7本の不断桜があるそうで、惣門傍には樹齢250年（滋賀県の天然記念物）のものあります。
今回は親桜から枝分けされた一番元気な若い上記写真の桜をパチリ☆
紅葉の中に春のように満開ではなくポツリポツリと咲く可愛い淡いピンク色の桜も、また風情があって良い感じです。
まさかの桜と紅葉のコラボを満喫した後は門をくぐり、名勝庭園の「蓬莱庭」へ。
庭は鯉が跳ねる池から始まるのですが、手前の緑と周囲と奥に広がる紅葉のコントラストが美しく思わずカメラに手が…
池には折り鶴の形をした鶴島と亀の形をした亀島があり石組みも素晴らしい庭園でした。
そして順序通り進むと石橋・苔むした石組みと紅葉の落ち葉・先に見える紅葉でパチリとやるだけで絵になる風景は見物です。
日本庭園というのは非常に計算されて作られていると造園業を営んでいらっしゃるお客様からお伺いしたことがありますが、こう見えることを計算して造園されているのならスゴイですよね。
こちらの西明寺では順序通りに進むと一方通行の登り道を本堂に向かい歩いていく形になるのですが苔がびっしりと育ち手入れされた1000本近く植えられているモミジの紅葉を楽しみながら上を目指していきます。
西明寺は他の湖東三山のお寺と違った感じで、とっても楽しくあっという間に本堂に到着！
まずは本堂でお参りして鐘楼で100円を入れ梵鐘を…
「ゴーーーーーーーーン♪」
ちょうど鐘楼のまわりの紅葉は見頃でとっても綺麗だったので梵鐘・本堂・紅葉を入れてパチリ☆
最後は西明寺の国宝「三重塔」と紅葉を入れて撮影…
帰りは参道を下り降りて帰るのですが、奥には足に優しい下り専用の通路も用意されています。
また帰り道の途中には、都合上割愛しましたがとんでもなく大きい夫婦杉や十一面観音像など色々ありますので、行かれた際はそちらもオススメです。
と、このような感じで湖東三山紅葉狩りを楽しんで来ました。
次回は帰り道に立ち寄った紅葉の穴場スポットをご紹介しますのでお楽しみに。
【観光情報】
場所：犬上郡甲良町池寺26
定休日：年中無休
当施設からの距離 / 時間：28km / 50分
時間：8:00～17:00（受付は16:30まで）
料金：大人 600円
駐車場料金：無料
連絡先：0749-38-4008
