紅葉狩り2018 ~湖南三山・善水寺~(名水紀行 第6回)
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は11/26(月)に湖南三山制覇を目指し、紅葉狩りに出かけてきましたのでご紹介します。
石山寺の紅葉狩りが見頃・当施設の紅葉も良い感じに見頃ということは…湖南三山もきっと見頃を迎えているハズ!
ネットで見ても見頃表示になっていたので当ブログ初の湖南三山を巡ることに…
一般的には先日制覇した湖東三山が有名ですが、湖南市には国宝を有する天台宗の寺院3つを湖南三山と呼んでいる紅葉の名所があります。
今回は当施設から比較的近いことから一気に3寺院を巡る計画。
まず最初に向かったのが善水寺!
予想通り紅葉の赤が眩しい本堂が見える入口で入山料を支払い中へ…
中に入ると左手の高台の部分には立派な鐘楼(1633年建立)があり紅葉とのコラボが素晴らしく、ふと右側を見ると人だかりが見え行ってみることに。
その人だかりの中にあったのは「善水元水」
綺麗な湧水があり、これは企画記事「名水紀行」ネタになると入口で頂いたパンフレットを見てみると、最澄が京の都で桓武天皇が病気になった際に善水寺の水に病気回復の祈祷をした後に桓武天皇に献上したところ、桓武天皇の病気が回復した縁に依って「善水寺」の寺号を賜ったという霊水だそう。
この水は他所の名水と違い飲むことができます。
社務所でペットボトルを販売しているので、傍に置いてあるハンマーで蓋を閉めて持ち帰ることが可能です。
名水ならペットボトルに汲んで、美味しい珈琲を淹れて楽しむのですが…
病気が治ったという霊水ですから色々年を重ねてガタがでている身体の健康を願ってこの場で霊水を頂くことにしました。
「あっ!美味しい」
非常に柔らかい口当たりで飲みやすく、表現が正しいのか判りませんが甘い?美味しいお水でした。
これでちょっとは健康になってくれると良いなと思いつつも…
これで珈琲淹れた「霊水珈琲」美味しいだろうなぁ(笑)
美味しい霊水を頂いた後は国宝の本堂前にある日本庭園を散策♪
こちらの日本庭園は百伝池を中心としたもので、池の上にある石通路・橋・祠がとっても調和して美しい!
また本堂の裏にはベンチと石庭があり、そちらの紅葉も見頃を迎えており紅葉狩りを楽しむ事ができました。
最後は国宝の本堂でお参り!
南北朝時代に創建(1366年)されたという本堂は国宝というだけあってとても素晴らしい建物でした。
とりあえず自身の健康をお願いし終えたところで何か気配を感じる…
「んっ?」
振り返ると白いテントではお守りや期間限定のもみじ柄のご朱印帳などを売っているところがあるのですが視線はそこから…
その正体は…ティディベア和尚さん
「何か買って❤」オーラ―が!(笑)
「キュンキュン❤」←心の音
「そんな手でくるなんてズルイわぁ」
と言いながら、お守りを買ってしまいました。
「これも縁」とお守りを握りしめて、次のお寺へ向かいます。
今回はここまで!次回もお楽しみに。
【観光情報】
場所: 湖南市岩根3518
時間: 9:00~16:00
料金:500円
当施設からの距離 / 時間: 24kn / 50分
連絡先:0748-72-3730