亥年なら行かねば!足腰の神様がいる護王神社(京都)
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今回は年始休暇で帰省した際に、毎年恒例になりました干支にちなんだ神社に初詣へ行って来ましたのでご紹介します♪
場所は京都御所の西向かいにある「護王神社」。
入口には狛猪が置かれており、TV番組でも度々取り上げられるイノシシスポット!
10周年を迎える今年は猪突猛進しないといけないということでこちらの神社にやって来ました。
TV番組でも紹介されていることから7日も過ぎた平日だというのに境内は大変混み合っていました。
こちらは平安京の建都に貢献した和気清麻呂公をお祀りしている神社で、境内の狛猪に因んで、別名「イノシシ神社」とも呼ばれ親しまれています。
猪に助けられた清麻呂の足の衰えが回復した古事から、足腰の病気・怪我の回復のご利益があるとされ、「京都マラソン」や「全国高校駅伝」の時期には特に多くの参拝者が集まり、マラソンランナーのみならず、陸上競技・サッカーなどの「スポーツ選手ご用達の神社」。
入口の烏丸通に面した鳥居前には「平成の霊猪像」がお出迎え♪
入口の前にはチベット仏教のマニ車を模したものがあります。
足腰の健康と病気回復を祈願する「大祓詞(オオハラエコトバ)」が刻まれた御千度車があり、回すと大祓したことになるということで(事前に予習済みです)早速クルクルっと回して中へ…
中に入って右側には「霊猪手水舎」があり、こちらは一般的な龍ではなく猪から身を清めるための水が流れています。
ちなみにこのブロンズ製の猪は「鼻を撫でると幸せが訪れる」と言われているので身体を清めた後になでなで❤
これで幸せが訪れるハズ…
次は本殿右側にある「足腰難儀回復の碑」へ。
こちらの手前にも可愛らしい猪の手水舎が…もう一度身体を清めたあとは、年相応に足腰ボロボロですので回復を願ってお参り。
こちらは足形の石があり上に乗ってお参り。
碑もさすって祈願!
そのあとは左側の木の根元には「願掛け猪」がおり、「座立亥串(クラタテイグシ)」という願い事を書いた紙札を亥串にはさんだものを「願掛け猪」の前に刺したて願掛け…2本で1組になっており1本は持ち帰りお祀りすれば良いとのことで持ち帰りました。
その隣にある本殿で「場内を走りまわり膝を壊したり、鉄板を運ぶ時にぎっくり腰になりませんように」とお願い(切実)
その後は祈祷殿の横にある「飛翔親子猪」をお参り。
こちらは、この地に生えていた樹齢約300年の桂の木をチェーンソーアートの世界チャンピオンである城所ケイジさんによって彫刻されたものらしく、横には北山杉で彫刻された「昇り神猪と降り神猪」もありました。
写真では伝わりにくいと思いますが、実物は迫力満点!
これがノミではなくチェーンソーで掘り出されたというのですからビックリです。
みなさん像にお金を挟んでおられましたので、私もお金を像に乗せてお参りさせてもらいました。
境内にはいろいろな所に猪がおりとっても楽しく、また入口から猪の頭が飾ってある迫力満点の「お休み処」【写真下部2枚】の中には、全国から寄贈されたという猪像やグッズがたくさんあり楽しめました。
今回はご紹介しませんが、こちらも見物です。
護王神社の参拝を終え、やはり楽しい企画を考えるには色々頭も使うのでこちらも来ておかないといけないだろう……と護王神社から10分のところにある学問の神様がいる北野天満宮にも立寄り。
梅の花は咲き始めということであまり咲いてはいませんでしたが本殿でお参り。
最後は私の干支でもあり、牛が神の使いとされている北野天満宮の「撫で牛」さんをなでなで…
そして撫でた手で、自分の頭もなでなで♪
これは何をしているかというと…
こうすることで自分の頭も良くなるというもの。
※ちなみに身体の調子が悪い人は自分の身体の悪い部分と、牛のその部分と同じ部分を交互に撫でると良くなるとも言われています
これで今年の10周年を盛り上げるための願掛けは終了!
と、このような感じで新年最初の神社仏閣めぐりを楽しんできました。
みなさんもツーリング初めに干支にちなんだスポットを入れられて見ては如何でしょうか?
参考にしてみて下さいね。
【観光情報】
護王神社
場所:京都市上京区下長者町下ル桜鶴円町365 烏丸通
当施設からの時間/距離:50km / 80分
北野天満宮
場所:京都市上京区馬喰町
当施設からの時間/距離:51km / 90分