長浜の盆梅展に行ってきました!~2020~
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は毎年恒例になりました「長浜盆梅展」を見に行ってきました。
今回で69回目となる「長浜盆梅展」は歴史・規模ともに日本一!
湖北の新春の風物詩になっています。
会場は130年前に建てられた歴史的建造物「慶雲館」。
明治天皇の休憩所に使われるだけあり、日本庭園も素晴らしい場所です。
会場入口の受付で入場料800円を支払って中に入ります。
入口を飾るのはこの盆梅展の顔となる「仁寿」!
昨年から京都造形美術大学の盆梅プロジェクトチームが演出に参加しているということもあり、入口の盆梅にはこんな演出が。
こういうものを和モダンというのでしょうか?
とってもお洒落な演出だったので、思わず1枚撮影してしまいました。
本館の中は甘い梅の香りに包まれ、歴史ある和建築の中に樹齢百年クラスの立派な盆梅が並ぶ姿は迫力満点です。
そして「林光」は梅が満開になっており見応え抜群!
水盆という水が張られた場所では綺麗なリフレクションを楽しみ…
本館と新館の通路の暖簾をくぐると、小さな梅盆がライトアップされていました。
影と合わせて1つの作品になっていてお洒落♪
新館の2階には、盆梅ができるまでの展示や盆梅が飾られたカフェにお土産コーナーもあり、すごく賑わっていました。
慶雲館の日本庭園と盆梅を眺めながらお茶をいただけるなんて贅沢ですね。
こちらにもカフェと同じ柄の幕の前に、見頃を迎えた盆梅が飾られていました。
明るい室内で見る盆梅もなかなかです。
そして毎年恒例の盆梅ひな段。
可愛らしい梅の花をつけた小さな盆梅は、どれも個性があって面白い!
そして新館1階の展示へ向かいます。
こちらは今年も光と影と幕を使いとても幻想的な空間になっており、見応え抜群!
今回はお気に入りの2枚をご紹介します。
ライティングと複雑な枝ぶり、そして紅色の濃い梅の花がなんとも言えない雰囲気を醸し出しています。
樹齢がかなりある大型の盆梅が展示されている裏側…
手前の小型の盆梅とライティングによる影絵で、コーナーが1つの作品となるように配置されています。
と、このような感じで今年の盆梅展も見所がいっぱいで、とても楽しめました。
近くには黒壁スクエア・海洋堂フィギュアミュージアム・長浜鉄道スクエアなどの観光施設もありますし、長浜浪漫パスポートを購入するとお得に全ての施設を楽しめます。(下の観光情報に情報を記載しておきました)
当施設にお越しになられた際は、長浜観光をツーリングコースに加えてみられては如何でしょうか?
今年は2/1(土)から3/8(日)までの土日祝日に行なわれている長浜盆梅展の夜間ライトアップにも、時間を作って挑戦する予定です。
次回もお楽しみに!
【観光情報】
開催期間: 1/10(金)~ 3/10(火)まで
場所: 長浜市慶雲館(長浜市港町2-5)
当施設からの距離・時間: 29km・約60分(さざなみ街道使用)
営業時間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日: 期間中は無休
料金: 大人800円/小中学生400円
団体料金: 20名以上で2割引き
お問い合わせ先: 長浜観光協会(0749-65-6521)
※駐車場はJR長浜駅前に、二輪・四輪駐車場がありますのでそちらをご利用下さい。(徒歩3分)
~長浜浪漫パスポート(1冊:1,000円)~
有効期間:2019.10/1(火)~2020.9/30(水)
販売場所:長浜駅観光案内所・湖北観光情報センター・各入館対象施設・宿泊施設など
※パスポート利用で最大2000円お得
※割引特典スポットや関連施設35店舗でパスポート提示で割引や粗品プレゼントあり
●入館対象施設(内は通常入場料)
①長浜城歴史博物館(410円)
②長浜鉄道スクエア(300円)
③慶雲館(300円 ※特別企画展500円・長浜盆梅展800円)
④ヤンマーミュージアム(600円・10/5リニューアルオープン)4
⑤北国街道 安藤家(450円)
⑥海洋堂フィギュアミュージアム黒壁(800円)
⑦長浜市曳山博物館(600円)
⑧今重屋敷能舞館(500円)
⑨長浜別院 大通寺(500円)
⑩国友鉄砲の里資料館(300円)
⑪浅井歴史民俗資料館(300円)
⑫五先賢の館(300円)
⑬小谷城戦国歴史資料館(300円)
⑭高月観音の里歴史民俗資料館(300円)
⑮湖北野鳥センター(200円)
⑯北淡海・丸子舟の館(300円)