ぶらり彦根探訪 ~滋賀縣護國神社~(ご朱印めぐり第12回)
こんにちは。カイザーベルクびわ湖の宇都宮です。
今回、ブログ初となる彦根城近くの護國神社に行って参りました♪
こちらの神社のご祭神は西南の役、日清戦争、日露戦争から大東亜戦争に至る幾多の戦役、国事・国難に殉じられた滋賀県出身の英霊です。
近代日本の国造り神様をご祭神として奉斉されています。
手水舎を済ませて、いざ拝殿へ。
拝殿の左側には今年は鼠年という事で、ねずみの大きな絵馬が飾られていました。
なかなか可愛らしいねずみさん達ですね❤
早速 中に入って今この時代を生きている事に感謝の気持ちをお伝えしながらお願いをして、左側にふと目を向けると千羽鶴等が飾られていました。
こちらの神社では一年を通して平和の祈りと感謝の祭り等の行事が行われており、至るところで英霊への感謝が伝わってきました。
それでは今回の目的の一つ、護國神社のご朱印です。
この世は一期一会、一回一回の出逢いを大事にする事はとても大切ですね。
そして真ん中に井伊家の兜が描かれているのがとてもかっこいい♪
井伊直慶公がこの神社に具足を納めた事が関係しているみたいです。
ご朱印をいただいた後もう少しだけ散策してみると、拝殿向かって右側に「滋賀県英霊顕彰館」があり中に入ってみることに。
中は、扉を閉めた瞬間に外と中が隔離されたかのような静寂に包まれ、不思議な空間でした。
ふと右をみてみると大きなステンドガラスが!
近くの新聞に目を向けると元彦根市職員の方がステンドガラスを作っていて、地域の名所や文化財を題材にしたものを地域の神社や友人宅の窓用に贈るなどして喜ばれているそう。
作品を作った山本起美郎さんによると、「綺麗なものを見て、息抜きしてもらえる品を作り続けたい」とのことでした。
滋賀県英霊顕彰館の静寂で落ち着いた雰囲気に、このステンドグラスやさきの大戦で殉じられた英霊達の紹介文をみると、心にグッとくるような気持ちになりました。
上の作品は白鬚神社と瀬田の唐橋です。
他にもたくさん作品があったので、是非一度見に行かれては如何でしょうか?
最後に、護國神社の目の前にあった和菓子処「さわ泉」さんでお団子セットをいただきました。
右からみたらし団子、さくら餅だんご、左は生醤油団子です。
お値段はなんと550円です。
みたらしと生醤油団子は焼きたてほやほやで、少し焦がした醤油で風味が増して美味しかったです♪
私が座った席がなんと、彦根城がバッチリ見える場所でした。
彦根城を眺めながら食べるお団子は格別でした。
お店の人にお話を聞くと「バイクで来られて、こちらで一息してから次の場所に行かれる方もいらっしゃいますよ」との事。
是非一度食べてみてください!
今回の彦根探報は如何でしたか?
次回も彦根スポットを紹介したいと思いますので、当施設に来る前もしくは帰られる途中のツーリング先のご参考にしてみてください。
【観光情報】
当施設からの距離/時間:約24.6km/約35分
駐車場:無料
拝観料:無料
ご朱印:300円
ご朱印の場所:拝観向かって左側の社務所でもらえます