紫陽花めぐり2020 ~京都宇治・三室戸寺のあじさい園 後編~
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は前回からの続きで、三室戸寺のあじさい園からスタートです♪
こちらのあじさい園は、杉木立の間に1万株のあじさいが咲く風景が紫絵巻にも例えられるほど素晴らしい景観!
西洋紫陽花・ガクアジサイ・柏葉紫陽花を始め、幻の紫陽花と呼ばれる「七段花(シチダンカ)」など約50品種が咲いています。
今年のあじさい園の開園は7/5(日)まで。
訪れた6/24はほぼ満開を迎えており、この風景です。
斜面に沿って植えられているので上から見ても素晴らしいのですが、下の散策路から見上げると紫陽花の花が重なりあって見応えがあります。
このたくさん咲いている紫陽花の中からハート型の紫陽花を見つけると、恋が叶うと言われているのはご存知ですか?
2010年頃から、そんな都市伝説?いや占いでしょうか…そんなハート型の紫陽花を探すイベントも、実は三室戸寺が発祥なんですよ。
まぁ、これだけあると探すのは至難の業ですよね。
一生懸命探しましたが、なかなかブログで自慢できるほどの可愛らしいハート型の紫陽花はみつけられませんでした(汗)
※インターネットで「三室戸寺 ハート型あじさい」で検索すると、可愛らしいハート型紫陽花がたくさん出てきます。みなさんも三室戸寺のあじさい園に行かれた際に探してみては如何でしょうか?
そしてこちらが山門をバックにした鉄板ショット!
一番手前に咲いているピンクのガクアジサイが幻の紫陽花と呼ばれるヤマアジサイの「七段花」です。
(ちょうど陽が一番強く射すところにあったのでわかりにくいですが)
あじさい園のまわりには水路もあり、紫陽花・杉木立・青空とマッチしてとても気持ちの良い風景となっています。
写真右側の対岸には境内で唯一食事ができる和風喫茶店があるのですが、あまりの人混みで今回は断念することにしました。
来年の宿題にしたいと思います。
ちなみにこちらでは、あじさいパフェ・抹茶パフェ・あじさい氷・茶そばなど16品のメニューがありました。
園内には色々な紫陽花が所狭しと咲いているので、どの紫陽花を撮るか迷ってしまうほど。
こちらの紫陽花はよく手入れが行き届いていてホンアジサイも大玉なものが多く、見た事の無い品種もたくさんありました。
その一部を少し紹介しますね。
園内を奥に進むと、杉木立・山門・紫陽花が並ぶ独特な風景で風情があります。
カメラを向けて何処を切り取っても紫陽花が入る素敵な写真になりますし、色味も淡い色からビビットな濃い色の紫陽花まで様々。
こちらなら思い通りの紫陽花の写真が撮影できるのではないでしょうか?
出口付近にも様々な色の紫陽花が咲いているので、このように素敵なグラデ―ションの紫陽花写真が撮れるのでオススメですよ。
来週末、当施設の帰りに三室戸寺のあじさい園をツーリングコースに入れて、梅雨時期らしい紫陽花ツーリングなんて如何でしょうか?
参考にしてくださいね。
今回はここまで!
前後編に分けてお届けした三室戸寺は如何でしたか?
次回の紫陽花めぐり2020もお楽しみに。
【観光情報】
場所:京都府宇治市兎道奥ノ池10-16
当施設からの距離 / 時間:54km / 90分
営業時間:8:30~16:30
入場料:800円
駐車場代:二輪は無料(ただし土日はすぐ満車になるので、平日か土日の朝一がオススメ)
四輪は500円(係員の指示に従い駐車してください・非常に混雑します)
ご朱印の場所:本堂左側の社務所にて受付(300円)