涼を求めて!びわこ箱舘山の新SNS映えスポットへ
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は7月に新しくできたという新SNS映えスポットの取材を目的にお出かけをしてきました♪
やって来たのは びわこ箱舘山!
冬は箱舘山スキー場として賑わいますが、グリーンシーズンはお花畑・コキア・SNS映えスポットとして人気を集めるスポット。
当然、スキー場ですから箱舘山にはゴンドラで向かいます。
ゴンドラ・入場券売り場でチケットを購入したら、建物の裏側にある入口からゴンドラ乗り場へ。
こちらではコロナ対策で1組毎に1台のゴンドラが割り当てられます。
訪れた日は猛暑日…ゴンドラの中にはうちわが配備されており、うちわを仰ぎながら箱舘山を目指します。
箱舘山はゴンドラ乗り場にある山の向こう側にあるので、急こう配で山を登り平行に近い角度で横移動、そしてもう1回登るという行程です。
高度が上がってくると、開いた窓から流れる風がヒンヤリ。
ゴンドラからは琵琶湖も見えて、とても良い感じです。
所要時間8分ほどでゴンドラ山麓駅に到着!
下界に比べて温度が5~6度くらいは低く、風もあるので明らかに涼しい♪
ちょうど夏休みシーズンということもあり、中央の広場では水遊びの施設が大賑わいしていました。
びわ湖箱舘山でまずご紹介しなければいけないSNS映えスポットが、標高674mにある山頂見晴台!
けっこうな角度の登り坂(高低差47m)を少し遠回りして歩いて行けばたどり着けるのですが、せっかくクールダウンした身体をまた汗だくにするのはしんどい←言い訳
ということでショートカットします☆
こちらの山頂見晴台に行くための乗り物があるのです。
それは「第2ロマンスペアリフト」
私のような怠け者やカップル・足腰の弱い方向けに全長200mのペアリフトが用意されており、約6分で山頂まで連れていってくれる優れもの。
券売機で往復700円のチケットを買い、楽々山頂へ!
昔はスノーボードを楽しみによく遊びにきていたので、約20年ぶりのペアリフト乗車です(笑)
のんびりと風景を楽しみながらリフトに揺られながら上に。
そして山頂見晴台に到着!
そこからの景色がこちら。
青空と琵琶湖とペチュニアの織りなす景色が最高です。
山頂ということもあり、風が吹き抜けて更に涼しい!
山頂見晴台には横になれる大型ベンチが用意されており、寝っころがりながら解放感抜群の風景も楽しめます。
近くにはスマホを固定して記念撮影できる台も用意されており、若い女性のみなさんが自撮りや記念撮影をされていました。
最初は1枚目の写真で次のSNS映えスポットに向かうつもりでしたが、あまりに楽しそうに写真を撮っておられたので、私もいそいそと一脚スタンドを置いてセルフタイマーでSNSカバー用の写真を1枚パチリ☆
なかなかカッコ良く撮れたのではないでしょうか?
ポニョったお腹も写らずスマートな後姿に仕上がり、良い感じです(笑)
第1のSNS映えスポットを堪能したところで、リフトに乗り下へ。
次にやって来たのは、今回の主目的の新SNS映えスポット「風鈴のよし小道」
こちらは7/18から始まった新企画で、ガラスの街として知られる「黒壁スクエア」とのタイアップ企画。
綺麗なお花畑の奥に葦(ヨシ)が見えてきました。
近付くと「チリリ…チリン、チリリリリッ、チリン♪」と、けたたましいという言葉が似合うほどの激しいの風鈴の音が聞こえてきました。
訪れたこの日の風は強め。
高原の風がちょうど吹き抜ける位置にあるので、風鈴を設置するには最高の環境。
中を覗くと、びわ湖の葦(ヨシ)で作られた小道に虹色の風鈴882個が虹色になるように配置されており圧巻の風景!
風が収まると、高原を吹き抜ける爽やかな風に風鈴の下にある札が煽られて「チリン♪ チリリン♪」と風情のある音で楽しませてくれます。
こちらの小道は「びわ湖の見える丘」に繋がる通路に設置されており、虹色な理由はこの先にあります。
それがコチラ!
「風鈴のよし小道」を抜けると、今度は「高島ちぢみ虹のカーテン」に導かれます。
なぜ虹なのかというと、高島は虹の発生率が非常に高い地域ということにちなんでいます。
それを200年以上の歴史がある高島ちじみ(縮)という織物で青空になびくカーテンとして再現した風景は非日常的!
そしてカーテンを抜けると、そこには「びわ湖のみえる丘」という第2のSNS映えスポットがあり、びわ湖と青空の素晴らしい大パノラマが広がります。
見晴台となるウッドデッキ・屋根付きベンチにSNS映えする写真が撮れるスマホ台やウッドフレームなどがあり、ベンチに腰を降ろして景色を楽しむもよし、芝生に寝っころがるも良しです。
湖西にあるびわ湖テラスも良いですが、こちらはまた違った趣がありオススメです。
最後は第3のSNS映えスポット「コキアの丘」
秋になるとコキアの紅葉が楽しめる場所としても有名です。
今の時期は大きくなり始めたライトグリーンのコキアがたくさんあり、頂上の見晴台からはジニア・サルビアなどが広がるお花畑と琵琶湖を一望できます。
最後はびわこ箱舘山の名物「パフェ専門店 LAMP」でパフェを食べて終わる予定でしたが、取材に時間取られている間に閉店しており食べられず…(泣)
こちらは今度コキアの紅葉取材の際にご紹介できればと思います。
今回、涼を求めて!ということで当ブログ初紹介の「びわこ箱舘山」。
標高が高く、高原を吹き抜ける爽やかな風が気持ちいいSNS映え・涼スポットです。
まだまだ残暑の厳しい日が続きますので、このような涼スポットを組み入れたツーリングはいかがでしょうか?
ツーリングプランの参考にしてくださいね。
追伸
この他にも、本館内の観光情報MAPには先日、宇都宮に登山取材を提案されかけて即拒否し 宇都宮がご紹介した「伊吹山ドライブウェイ(高山植物)」,滋賀県有数の山岳リゾート「びわ湖テラス」,年間を通じて12度~13度と涼しい「河内の風穴(洞窟)」など涼スポットも多数掲載しております。
お越しになられた際は、当ブログと併せて観光情報MAPもぜひご活用してくださいね。
【観光情報】
場所:高島市今津町日置前
営業時間:8:30~17:00
当施設からの距離 / 時間:76km / 95分(びわ湖大橋使用:ETC80円)
お問い合わせ先:0740-88-2486
連絡ゴンドラ・入園料:2,000円
駐車場代:二輪 300円・四輪 500円・原付と自転車は無料
風鈴のよし小道の開催期間:~9/6(日)・9/12(土)~11/23(月)
第2ロマンスペアリフト:片道350円・往復700円(16:30まで)
※山頂ペチュニア見晴台へ行くリフトです