秋を求めて!彼岸花ツーリング【後編】
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は「桂浜園地」に到着したところからスタートです。
この「桂浜園地」は琵琶湖沿いにある散策路がある公園で、松並木がある湖畔の草地に広範囲にわたって彼岸花が群生しているスポット。
この公園は非常に広いので、彼岸花を楽しみながら散策。
例年の見頃は9月中旬~10月上旬ですが、今年は天候の兼ね合いか少し開花が遅れているようです。
ちなみにこちらでの人気の撮影時間帯は早朝。
琵琶湖から上がる日の出直後に朝日・琵琶湖・彼岸花のコラボ写真を撮るのが鉄板なのです。
「エッ?」
「それなら、なぜ早朝に来なかったの」
と言われそうですが…
無精者の私が日の出前の早朝なんて、起きられるはずがないじゃないですか!(笑)
ということで、来年の彼岸花の時期にスタッフの宇都宮に早朝の彼岸花を撮影に行かせますね♪
彼岸花は中国から持ち込まれた花で、種ではなく球根を分けて新しい個体をつくる「分球」といわれる方法で花を増やす種類。
ちょうどお彼岸のころに花を咲かせるので彼岸花と呼ばれますが、赤い色から「曼珠沙華」「狐のちょうちん」「地獄花」「花見ず葉見ず」など不吉な連想をさせ、また毒があると敬遠されることもありますが、この時期には無くてはならない花ですよね。
彼岸花の写真を撮りながら、今回のもうひとつの目的のあるものを捜索!
なかなか見つからず諦めかけていたところ、おばさまたちの「見つけたわよぉ~!」という悲鳴が。
急いで悲鳴の聞こえる方に向かうと、目的のものに出会えました❤
目的のものとは「白い彼岸花」
広い敷地の中に唯一、こちらだけが白化変種という遺伝子の異常から色素が形成されず白い花になってしまったもので、滅多に見られないすごく貴重なもの。
赤い彼岸花の花言葉は「情熱」「独立」とアグレッシブなものですが、白い彼岸花の花言葉は「また合う日を楽しみに」「思うはあなた1人」ととってもロマンチックなものです。
ということで珍しい白い彼岸花をパチリ☆
取材ツーリングに出かけた9/28段階での開花状況は6~7分咲き。
今週末から来週末にかけて見頃になるのではないでしょうか?
「桂浜園地」での撮影も終え、次の目的地に行く前に先日クロスカブに取り付けたカメラマウントを使った実験の準備を開始。
望遠カメラと360度カメラを取付けて風車街道の走行写真を撮ろうと、試しにまずは望遠カメラを取付け。
がしかし!
「やっちまった~ぁ!」
きつく締めすぎたのか、外す時にねじがカメラ側に残ってしまいました。
手持ちに対応できる工具もなく、カメラの付け替えもできないので360度カメラ撮影は叶わず(涙)
お約束とはいえ 詰めが甘いなぁと走行写真を諦め、来た道を戻って風車街道を10kmほど南下。
トイレ休憩も兼ねて「源氏浜駐車場(園地)」に到着。
桂浜園地ほどの規模ではないですが、こちらにも彼岸花の群生地があるので立寄りました。
開花状況は満開!
さっそく1枚パチリ☆
こちらは対岸の山並み・琵琶湖・彼岸花のコラボ写真が撮れるのです。
園地ということもありベンチも設置されています。
ベンチから見える景色はこのような感じ。
彼岸花撮影・トイレ休憩を終えた後は湖西を南下し、最後に私が最近見つけたSNS映えスポットに立寄って帰路につきました。
※こちらの場所は琵琶湖も近く風が抜けるスポットなので休憩にもオススメです。場所は聞いていただけましたらお教えしますよ。
今回は天候もよく、彼岸花もたくさん撮影できた往復180kmの楽しいツーリングとなりました。
ツーリングプランの参考にしてくださいね。
今回はここまで!次回もお楽しみに。
【観光情報】
●桂浜園地
場所: 高島市今津町桂浜園地
料金: 無料
当施設からの距離 / 時間: 57km / 75分(琵琶湖大橋使用・大型中型100円・原付10円)
●源氏浜駐車場(園地)
場所: 高島市新旭町藁園
料金: 無料
当施設からの距離 / 時間: 50km / 65分(琵琶湖大橋使用・大型中型100円・原付10円)