カイザーベルク びわ湖 BLOG

牛を求めて!水生植物園みずの森へ【後編】

こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
先日からの続き。
今日は水生植物園みずの森からスタートです♪
 
「妖精の森」の見物が終わり、ふと振り返ると奥に赤いものが見えるので近付いてみると…
 
「そ、そんなバカな!」
 
もう今年の「紅葉狩り2020」は最終回でシメたはずなのに、今が見頃と言わんばかりの真っ赤に染まった立派な紅葉があるではないですか!
 
まさか、こんなに立派な紅葉に出会えるとは思いませんでした。
 
こちらも嬉しい誤算ですが、完全にリサーチ不足ですね(汗)
 
当施設より南にあり、また周りを高い樹木のメタセコイアに囲まれているお陰で風で散らずに紅葉が進んだのかもしれません。
 

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植物園内にある建物周辺の散策路にギュッと凝縮された紅葉スポットで、モミジの枝振りもよく迫力満点。
 
神社やお寺とは違い、広い植物園の中は公園のような作りになっているので人も少なく、落ち着いた雰囲気のベンチで琵琶湖と紅葉を眺めながら休憩。
 
これは紅葉の穴場スポットを見つけてしまいました。
 
来年の「紅葉狩り2021」ではこちらの「水生植物園みずの森」も紅葉狩り後半のスポットとして入れておかないといけません。
 
園内に大きな池がある関係で水鳥もたくさんいますし、琵琶湖湖畔の風景も素晴らしい。
 
ブログ記事の構成上全ては紹介できませんが、他にも色々な花が咲いており入園料300円はとてもお安い。
 
入口で年間パスポートが1,000円と書いてあったので、来年は年間パスポートを購入してみようと思います。
 
そして「水生植物園みずの森」と言えば水生植物の蓮やスイレンが有名ということで、ロータス館を見学してから「牛」さんに会いに行くことにしました。
 
 
 
このロータス館は水生植物のテーマパーク。
 
ということで、さっさくアトリウム(温室)に繋がる通路を抜けて入口へ。
 
入口には「ロータス・クスタスのホタニカルミュージアムへようこそ!!」の掲示版。
 
こちらの館では植物学者ロータス・クスタスさん(架空の人物)が見習い隊員を募集しており、アトリウムの中のクイズラリーのミッションを全て達成したら正隊員になれて探検隊員証が貰えるというアトラクションになっています。
 
中に入ると温室ということで暖かく湿度が高い空間。
 
寒い外から入ると天国♪
 
熱帯スイレンを中心とした国内外の水生植物がたくさん集められており、少し大げさかもしれませんがジャングル的な雰囲気。
 
中には珍しい植物がたくさんあり、カメラで撮影しようとしたらレンズが真っ白。
 
温度差と湿度でカメラが使い物にならなくなったので、ここからのアトリウム内部の状況はスマホの写真でご紹介。
 

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中はかなり広く、中心部には大きな熱帯スイレンの池。
 
周りにはサボテンなども展示されており、あちらこちらで熱帯スイレンが花を咲かせていました。
 

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色々なところで蓮やスイレンを見る機会はありますが、これほど近く(目線の位置)で鑑賞したのは初めて。
 
咲いている種類・色・形も豊富で観ていて楽しい施設でした。
 

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こちらのアトリウムの出口には常設展示室があり、オオニバスやスイレンの展示の他にエジプトの遺跡から発掘された品物も展示されていました。
 
最初はなぜエジプト?と思いましたが、ロータスは古代の人にとっても水の中から花を咲かせる神秘的な植物だったので、色々な事に使われた歴史を展示されているそうです。
 
こちらも見ごたえがありましたよ。
 
 
 
ロータス館のアトリウムをしっかり楽しんだ後は、いよいよお目当ての「牛」さんとご対面。
 
後編の「牛」はクリスマスの花「ポインセチア」と綿で作られた来年の干支「牛」さん。
 
今月は新たに東海地区から当施設に来てくださったグループもあり、サンタクロスとトナカイさんが2グループご来場くださいました。
 
しかし、今年はコロナ禍の影響でご来場者紹介を自粛している兼ね合いで毎年恒例のクリスマス記事「カイザーベルクにサンタクロースがやってきた!」もできず、どうしようかと悩んでいたところクリスマスの花「ポインセチア」と来年の干支「牛」が同時に見られるというニュースを見てこちらにやって来ました。
 

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ロータス館の中はクリスマスムード一色!
 
入口にはクリスマスツリーやポインセチアが飾られており、とっても華やか♪
 

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その他にもマスクをした子牛さんやクリスマスリース(クリスマスリース展が12/25まで開催中)やクリスマス飾りもたくさんあり、飾りの中に今年の干支のねずみさんを発見!
 
可愛らしいトナカイ役で活躍していました(笑)
 

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このような感じで「牛を求めて!」というテーマで前後編に分けてご紹介しました。
 
美味しい「牛料理」と可愛らしい「牛さん」、途中いつも通り脱線しましたが今回のブログ取材はとても楽めました。
 
水生植物園みずの森は当施設からも近く、春とクリスマス気分を同時に味わえる楽しいスポットですのでツーリングルートに入れられてみてはいかがでしょうか?
 
ツーリングプランの参考にしてくださいね。
 
 
 
【観光情報】
 
●草津市立水生植物園みずの森
 
場所:草津市下物町1091
 
当施設からの距離 / 時間:23km / 約40分
 
営業時間:9:30~16:00
 
定休日:月曜日
 
入園料:300円(年間パスポート1,000円)

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