隠れ映えスポット、秘密のカフェで語り合おう!(グルメ探訪 第36回)
こんにちは。カイザーベルクびわ湖の高木です。
今回は栗東市にある日本最大級の倉庫カフェ(!?)の「THE HIDEAWAY FACTORY」へご飯を食べに行きました!
突然ですが、みなさん「スピークイージー」という言葉はご存じでしょうか?
直訳すると「しゃべりやすい」でしょうか。
この言葉ができたのは1920年代のアメリカで、当時お酒を造ったり売ったりしてはいけない禁酒法というものがあったようです。
もちろん人々はお酒を飲みたいので「スピークイージー」と呼ばれる違法酒場に夜な夜な集まっては楽しんでいたとか。
今回ご紹介するお店は、そんな秘密の隠れ家感を意識して作られたオールDIYのカフェ・レストランです。
閑静な住宅街にひっそりとたたずむ そのまま倉庫のような見た目なので、スタッフさんに案内されなければ通り過ぎてしまうところでした(笑)
お店に入るとまずヴィンテージなホットロッドがお出迎え!
綺麗に手入れされて見応え抜群なので、他のお客さんと一緒にスマホを手にパチリパチリ。
そしてこの内装の解放感!
倉庫をそのまま改造しているだけあって天井が高く、レンガ風の壁にインテリアとして活かされた配線や配管が雰囲気抜群です。
などと見惚れていると、スタッフさんから「このテーブルにある本を1冊選んでください」とのこと。
無造作に置かれた本を見て「はて、読書でもするのかな?」
ちなみに選んだ本はアメリカの政治が云々…わかりません!
本を選んだ後はフカフカのソファーがあるテーブルに案内されて「それでは本を開いてみてください」とスタッフさん。
英語は分からないけれどなぁと、おそるおそる本を開くと…
「おお!」
ページの一部がお店のメニューになっているではありませんか。
なるほど木を隠すなら森の中のごとく、メニューを隠すなら本の中ですか。
隠れ家コンセプトが活きていてワクワクしますね!
この日は比良おろしが吹き荒れ、お昼でも気温3度という非常に寒い日でした。
身体を温める料理を…よし。
今回注文したランチはこちら「シェフの気まぐれカレー」!
月替わりでルーの種類も変わるとのことで、今月はターメリックライスにひき肉たっぷりのキーマカレーでした。
口にフワリと広がる香辛料がひき肉を引き立てます!
上に乗っている卵黄をつぶしてカレーに絡めたらよりマイルドな味わいに。
優しい味わいでペロリといけました。
この後にデザートやドリンクをいただいても苦しくならない ちょうどいいお腹加減です♪
身体も温まってきて、もう少し何か食べたくなってきました。
日替わりドルチェセットでシメにしましょう。
この日は黒ゴマシフォンケーキに、さらにゴマをブレンドしたクリームがかかったゴマ尽くし!
香ばしいゴマの風味がコーヒーとぴったりですね。
そういえばゴマを使うデザートといえば和風なイメージなのですが、西洋にもこの香りを楽しむ文化はあったのでしょうか?
などと考えつつカフェランチを堪能しました。
人もまばらになったところで食後にスタッフさんとお話をして、お店の正面でこの日乗っていったスラクストンと1枚撮らせていただきました。
こういうときカフェレーサーって絵になりますね!
アメリカが元ネタであることは置いておいて…(笑)
雰囲気満点のインスタ映えカフェレストラン「THE HIDEAWAY FACTORY」をご紹介させていただきました!
スタッフさんも「ぜひバイクでお越しください!団体様も広い第二駐車場までご案内させていただきます♪」と元気ハツラツな気持ち良いお店でした。
私が食べたランチメニューの他にも美味しそうな映えメニューがたくさんありました。
次は何を食べようかな!?
次回もお楽しみに!
【観光情報】
場所:栗東市小柿3-9-27
当施設からの距離 / 時間:21km / 約40分
営業時間:ランチ11:30~15:00(L.O.14:00)
ディナー18:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:無し(年末年始除く)
駐車場:店前に12台ほどの駐車スペースあり・団体の場合はスタッフが第二駐車場へご案内
※閑静な住宅街にあるお店ですので、空ぶかしや長時間のアイドリングはお控えください。