カイザーベルク びわ湖 BLOG

近江八幡ぶらり散策 ~花を求めて沙沙貴神社~

こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は当施設がある近江八幡市内をぶらりと散策してきましたのでご紹介します。
 
今回の目的地は沙沙貴神社。
 
風物詩の「なんじゃもんじゃ」が満開と聞きつけて見学に行ってきました。
 
前回の三大神社のブログで最近めっきりレンゲを見なくなったと書いたところ、市内にレンゲ畑があるよとお客様から教えていただきましたので立ち寄ってから行くことに。
 
お客様から教えていただいた場所は「灯台下暗し」
 
私の生活圏内である県道26号(浜街道)の黒橋交差点にレンゲ畑がありました。
 
農業をやっておられるお客様になぜ最近レンゲを見ないのか理由を聞くと、
 
レンゲは2年草で秋に種をまいて年越し、開花は翌年の春に咲く花。
 
根の部分に窒素肥料を作ってくれる微生物がいて、あまり土地が肥えていない場所でもレンゲを植えて田植え前に土地をレンゲごと耕すと肥料になるから植えていたそうです。
 
昨今 機械化が進み稲刈りなどの時短が進んだ結果、田植え時期が早くなりレンゲの開花(育つ時間が短いと良い肥料にならない)を待っていたら田植えが大幅に遅れる・化学肥料が安いという理由で見なくなったそうです。
 
便利になるのと引き換えとは意外な理由でした。
 

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私が少年の頃は女の子にレンゲの首飾りとかレンゲの王冠とかを作ってもらったものですが、それも昭和のよき時代の思い出になるのでしょうか…
 
この可憐な花を咲かせるレンゲはこれから更にレアな花になってしまうかもしれませんね。
 
 
 
レンゲを楽しんだ後は、今日の目的地「沙沙貴神社」に到着!
 
なんじゃもんじゃの近辺には何人か見物されている方がいらっしゃいましたので、先にお参りをすることにしました。
 
こちらの神社は昨年1月の「子年なら行かねば!」記事でご紹介させていただいた「佐々木源氏の氏神さん」「ももクロの聖地」として有名な場所です。
 
茅葺きの楼門を抜けて手水舎で手を清めてお参り。
 
前回参拝させていただいた時は工事中で本殿の入口のみのご紹介でしたが、工事も終わり立派な本殿を見られました。
 

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本殿で病気平癒・少彦名命の社の願掛け石では当施設の躍進などをお願いして、本殿の裏にある干支の庭へ。
 

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こちらの庭には干支の十二支全てがいらっしゃるというのは前回のブログでご案内しましたが、お花もたくさん見られる庭なのです。
 
境内にはヒトスジアゲハがたくさん飛んでおり春らしい雰囲気♪
 
ちょうど目の前にある姫うつぎの花にお食事に来ていたヒトスジアゲハを1枚パチリ☆
 

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この他にもカキツバタ・丁字草(チョウジソウ)・コアヤメ・ホンコンドウダン・ギョリュウなどが見頃を迎えていました。
 

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お花を楽しんだ後は今年の干支「丑」さんにもお参り。
 
今年のご加護をお願いしてきました。
 

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お参りが済んだところで今日の目的「なんじゃもんじゃ」の見物客が減りましたので撮影に。
 
楼門の外に出ると、まるで雪が積もったように真っ白になった「なんじゃもんじゃ」の木があります。
 
こちらは初夏にたくさんの花を咲かせるキンモクセイ科の落葉樹ヒトツバタゴ。
 
1枚の花びらが4つに分かれて4枚の花びらに見える珍しい姿から、「何だこれは」という意味で「なんじゃもんじゃ」と呼ばれるようになったもの。
 

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今年は他の花々と同様に10日ほど開花が早く始まったこともあり、例年より早く満開を迎えた「なんじゃもんじゃ」をご紹介できました。
 
実は、毎年ご紹介しようと思うもハイシーズンに入りご来場されるお客様が多くなり取材できなかったのです。
 

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枝葉に積もった粉雪のように白い花が木を覆う姿は見応え抜群!
 
青空バックであれば更に映えた写真になりますよ。
 
もう少し満開を楽しめますので、滋賀県内にお住まいのお客様は見学に行かれてみてはいかがでしょうか?
 
それ以外の地域にお住まいの方は来シーズンのツーリングプランの参考にしてくださいね。
 
今回はここまで!次回もお楽しみに。
 
 
 
 
【観光情報】
 
場所:近江八幡市安土町常楽寺1
 
当施設からの距離 / 時間:14km / 約25分
 
駐車場:無料(舗装されていませんのでご注意ください)

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