紫陽花めぐり2021 ~長命寺~
こんにちは。カイザーベルクびわ湖の岡森です。
以前にも当ブログで何度か紹介されていますが、身近なスポットを知ろうと思い長命寺の紫陽花を見に行きました。
ご存じのように長命寺の階段が始まるところには、「808段」と書かれた看板があります。
本当に808段で本堂までたどり着けるの?という疑いをもって、登りはじめます。
数えながら登りますが、100段くらいで足がだるくなり・息が上がり・歩みが止まります。
何回かインターバルをとりながら617段を登ると、一般の車で来られる駐車場に到着します。
階段を登るのが難しい人は、ここまでは車やバイクで登って来られます。
更に進んで726段で下の写真の門のところに到着します。
暑くて諦めかけていたところになんともありがたい手水舎があり、龍の口から冷たい水が出ていました。
ここでもひと息。
冷水で手と顔を洗い生き返った心地になったところで、本堂を目指して進みます。
あと82段!
本堂の下までたどり着くと、右手には重要文化財の三重の塔が見えます。
本堂へ行くよりも多くの階段がありそうです。
本堂へ向かい最後の階段を登りきりました。
なんと809段!
どこかで数え間違えたのでしょうね。
ちなみに三重の塔までは828段、本堂の奥にある太郎坊大権現までは867段ありました。
興味のある方は数えてみてください。
ただし、しんどいです。
本堂の裏手には、「六所権現影向岩(ろくしょごんげんようごうせき)」と呼ばれるこちらに倒れてきそうな岩があります。
この名前には天地四方を照らす岩と言う意味があって、長命寺を開いた武内宿禰がこの岩に長寿を祈願し、360歳まで長生きすることができたという長命寺の寺名の由来にもなった岩ということなので、長生きしたい方はぜひ拝みに来てはどうでしょう。
そのあと本堂で今年の紫陽花はどうがと尋ねたところ、まだ少し早いということで満開前の紫陽花見学になりました。
真っ白な紫陽花を見つけて1枚パシャリ!
梅雨の間に現れた夏空に色とりどりの紫陽花を楽しめました。
ひとつの株から藤色・桃色・紫色の花が咲いていて、なんだか得した気分になります。
個人的には淡い色の紫陽花が好きです。
みなさんはどうでしょうか?
ガクアジサイも咲いていました。
ピンクと紫が混じった小さな花が咲いていて、私はラムネのお菓子を思い出します。(昭和感満載)
もう少しで満開を迎えるそうなので、時間と体力に自信のある方は見学に行ってみてはどうでしょうか?
ただしライダーブーツでは無理だと思いますので、運動靴を忘れずに持参してくださいね。
今回は続きがあります。
長命寺中腹の駐車場から道路を下って最初のカーブでお地蔵さんが並んだところに、津田山から国民休暇村へ繋がるハイキングコースの入口があります。
ここから当施設の裏山にあるモノリスと炭治郎が修行を終えた場所に向かいます。
次回、裏山のモノリスの正体と鬼滅の刃の岩?に乞うご期待。