紫陽花めぐり2021 ~全長寺のあじさい園~
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は当ブログ初紹介となる余呉にある紫陽花寺「全長寺」に行ってきましたのでご紹介します。
観光情報MAP2021でもご紹介しているスポット。
実は毎年開花状況を確認しに行っていたのですが、開花時期を外してしまい「紫陽花めぐり」でご紹介できていませんでした。
曹洞宗寺院の全長寺は、長命寺と並んで滋賀県でも屈指の紫陽花寺です。
25年程前から住職さんが村の活性化と境内の美観のためにコツコツと植え続けられたもので、現在では50種類1,500株の紫陽花を楽しめるようになっています。
余呉の山間の田んぼの真ん中にあり、遠目から見ても紫陽花に囲まれているのが分かります。
参道脇にも様々な紫陽花が植えられており、入口から紫陽花を楽しめます。
参道を奥に進むと立派な山門がお出迎え。
さっそく参拝です。
全長寺は「だるま寺」としても知られており、今から150年前に中国から伝わった「だるま絵」の大掛軸が寺宝として有名です。
入山参拝すると見られるそうですが、入山参拝できない方の為に境内には「だるま石像」がありました。
ご朱印をいただこうとご朱印帖を用意して出向きましたが、取材当日は不在でいただけませんでした(泣)。
(秋の紅葉も素晴らしいとのことでしたので「紅葉狩り2021」の時にご朱印をいただこうと思います)
境内では建物や灯籠などの和の風景をバックに紫陽花を楽しめます。
境内を散策していると真っ先に目に付くのが、お寺の真ん中にある樹高30m・幹周囲5.8mという樹齢500年の「全長寺の老杉(県指定の名木)」。
非常に手入れが行き届いている境内で紫陽花を楽しみながらぶらり。
境内の随所に「七福神像」が建てられており、建物・石像・紫陽花を入れて1枚パチリ。
独特の雰囲気がたまりませんね。
境内の外周には水路があり、水辺と紫陽花のコラボ写真も撮影できます。
そしてこちらが今日のお目当ての「あじさい園」。
日本庭園のような作りで紫陽花を思う存分楽しめます。
日本庭園・お寺・灯籠・田んぼ・山並み・水路(水辺)と紫陽花に掛け合わせられる要素が全て整っているからでしょうか?
訪れたこの日は平日にも関わらず、たくさんのコスプレイヤーの方が撮影に来ておられました。
詳しいキャラクターは分かりませんが、ピーターパン・西洋の僧侶・特攻服を着たレディース?・何かのアニメキャラクターと思われる女性など大賑わい。
紫陽花を撮影しているとちょいちょいコスプレイヤーさんがフレームイン。
ファインダー越しに見ると別世界!
これがまた紫陽花に合うから不思議です。
見所が多すぎて上手くまとめられませんでしたが、こちらで撮影した何枚かをご紹介します。
紫陽花めぐりで長命寺・もりやま芦刈園・宮荘川のあじさいなど色々な紫陽花スポットをご紹介しますが、全長寺は他の紫陽花スポットの良いところが凝縮されているような場所でした。
こちらの紫陽花は7月上旬まで見頃とのことでしたので、湖北方面にツーリングに行かれた際は立寄られてみてはいかがでしょうか?
今回はここまで。
次回は余呉湖のあじさい園をご紹介しますのでお楽しみに。
【観光情報】
場所:長浜市余呉町池原885
当施設からの距離 / 時間:63km / 約90分