紫陽花めぐり2021~金剛輪寺~【後編】(花手水巡り 第1回)
こんにちは!カイザーベルクびわ湖の宇都宮です。
前回の白門の先の紹介が終わったところからのスタートです。
紫陽花とスイレンの写真がたくさん撮れて喜ぶ私は、目的のものがある本堂に向けて歩を進めました。
この道中にも実は見所があるのです!
下の写真を見ていただければお分かりになられると思うのですが、なんとお地蔵さん一体一体によだれ掛けと風車が挿してあるのです。
風が吹いて風車が回ると、まるで「こっちだよー」と呼ばれているような感じがして、なんだか不思議な空間でした。
振り向いてもとても絵になる風景で、「この道の真ん中に和傘をもった巫女さんか和服の人がいれば映えるだろうなぁ。こんな時だけ支配人は取材先でコスプレをした人と居合わせるんだよなぁ」などと考えておりました(笑)
この道の入口から赤門までの道に800~900体おり、この道から枝分かれしている先にもお地蔵さんがいるので、それを含めると約2000体近くいると伺いました。
数もそうですが、全てのお地蔵さんに涎掛けと風車が挿されていることに驚きを隠せませんでした。
更に話を聞くと、7月と12月に約3日間をかけてお地蔵さんの涎掛けを全て取って掃除をするみたいです。
実は最初少し怖いなと思っていたのですが、その話を聞いてから一体一体大事にされているのだなと考えるようになり、不思議と怖さは無くなっていました。
よだれ掛けもみんな違ってお洒落ですね♡
ゆっくり観察しながら登って行くと「赤門」に到着!
入り口で紫陽花が疲れをねぎらってくださるように咲いてくれていました。
この赤門を抜けて右に曲がると手水舎があります。
今回はこの手水舎が目当てで来ました。
それがコチラです!
紫陽花と新緑の紅葉が合わさった、綺麗な花手水がありました♪
私自身、花畑の剪定をして切った花びらをどうしたら綺麗に見えるか勉強中ですので、とても参考になりました。
写真を何十枚か撮ったのですが、まだ花手水を撮る経験値が少なかったので魅力を引き出せなかったのは悔しかったです。
これからの課題にしたいと思います。
金剛輪寺以外にも花手水をしているお寺さんがあるので、今回のブログを記念すべき第1回目とし、様々な花手水を紹介していきたいと思いますので楽しみにしていてください。
最後に本堂と紫陽花のコラボショットをパシャリ☆
本堂内の写真撮影とお釈迦様達に触れることは禁止ですが、本堂内の柱は国宝なのですが なんと”触れる国宝”なのです!
撫でることはもちろん、抱きつく事もできます(笑)
金剛輪寺にいらした際は、中に入ってお参りすることをオススメします。
とても重厚な雰囲気に包まれていますよ。
今回のブログは如何でしたか?
たくさん写真を撮るスポットがあり、個人的には満足でした!
ツーリングの参考にしてみてくださいね。
それではまた次回もお楽しみに!
【観光情報】
場所:金剛輪寺
住所:滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺874
当施設からの距離/時間:37km/約60分
拝観料:600円