見て楽しい・食べて美味しい!「滋賀の蓮の花めぐり」
こんにちは。カイザーベルクびわ湖の岡森です。
今日は滋賀県内で3万本の蓮の花が見られるというスポットに出かけてきました。
今回の蓮の花のスポットは長浜市にあるのですが、その前に彦根城に立寄りました。
もしかしたら覚えてもらっている方がいらっしゃるかもしれませんが、4月に彦根城の桜をご紹介したブログに「7月にまた戻ってきます」と書いておりました。
少し遅くなりましたが、お約束していたものがこちらです。
「彦根城の中堀に咲く真っ白な蓮の花」
イロハ松から彦根城の方に歩いて最初の橋を渡る前に堀沿いの道を右に入っていき、堀沿いに3分程歩いて行くと この蓮の群生地があります。
この写真で遠く木の奥に少しだけ彦根城が顔を出していますが、見えるでしょうか?
綺麗に咲いた蓮の花に見とれながらも牛蛙の声が耳に響いてきます。
花びらの枚数が多く、蓮の花の中では重厚な感じがします。
彦根城で蓮の鑑賞を終えたところで、本日の目的地に向けてさざなみ街道を北上します。
到着したのは「あいのたにロータスステーション」。
こちらが3万本の蓮の花が見られるというお目当てのスポット!
※こちらの場所を検索する時は「あいのたにロータスプロジェクト」で地図に2か所でてきます。県道243号線から東に200mくらい民家の中を入った場所にある方が「あいのたにロータスステーション」です。
入場料や駐車料金は掛かりません。
入口に協力金300円ポストがありましたので、見学代として300円をお支払して中へ。
谷あいの3ヘクタールの休耕田を利用した蓮畑は広大です。
それぞれのエリアをお気に入りの蓮を探しながら歩いて回ると、おおよそ1時間は掛かります。
白,薄桃色,濃いピンクと色とりどりの蓮が所狭しと咲き誇っています。
その中に蕾と花が散った後の芯も見えています。
自分で言うのもなんですが、北海道の花畑の写真をイメージできそうな仕上がりになりました。
琵琶湖ですけれど・・・
花の開き具合でも見え方が変わり、次から次へと綺麗な花が目に飛び込んできます。
今回のお気に入りの1枚はこの蓮の花です。
目を細めて見てください。
中央に薄らと仏様のお姿が見えませんか?
充分に時間を掛けて蓮の花達を観賞したあとは、ひと休みです。
休憩場所として直売所に足を運びました。
直売所に入ると、入口横のスペースに蓮を使った美味しそうなメニューがたくさん!
その他にはあいのたにロータスステーションで作られている手焼きのせんべいや、地元の産物の販売をしていました。
中には飲食スペースも用意されており、メニュー表の中で特に気になったのが「蓮の花の天ぷら(300円)」
以前に京都で もみじの天ぷらを食べたことはありますが、蓮の花と見るとなぜかありがたい感じがして食指が動きました。
天ぷらだけでは私の食欲を満たしそうになかったので、もう少し注文。
滅多に食べられない蓮づくしのフルコースにすべく「蓮のおこわ(300円)」「蓮サイダー(300円)」をあわせて注文しました。
大人気メニューということもあり、あいにく取材に訪れた日は「蓮のおこわ」は残りが少なく半分の量しか提供できないということでハーフ150円仕様となりました。
こちらが届いたメニュー!
それでは「いただきます♡」
まずは「蓮の花の天ぷら」は揚げたてさっくりで変な癖もなく、仏様のありがたみを感じながらいただきました。
「蓮のおこわ」は蓮の実ともち米の混ぜご飯になっています。
蓮の実は花が咲き終わった後のジョウロの口のような中にあるもので、上記写真の右上に2つ置いてあるのが蓮の実です。
※蓮の実は蓮園のスタッフの方に許可をとり、参考資料として特別にいただきました
実は私、長く生きていますが蓮の実を食べるのは初めて。
煮豆のような食感で、もち米との相性がよくぺろりと完食できました。
食後は爽やかに「蓮サイダー」
炭酸サイダーに甘さ控えめの蓮の花ジャムがトッピングしてあり、サッパリして暑い夏にぴったりの飲み物でした。
「蓮づくしのグルメ。ごちそうさまでした!」
と、このように蓮の花を見て・食べて楽しんできました。
彦根城や あいのたにロータスステーションも当施設から1時間程度の場所にありますので、夏休みのツーリングプランに組み込まれてみては如何でしょうか?
ツーリングプランの参考にしてくださいね。
【観光情報】
あいのたにロータスプロジェクト
場所:滋賀県長浜市布勢町123
当施設からの距離 / 時間:41km / 56分
料金:協力金 300円
定休日:8月末までのシーズン中は無休