咲き誇る満開の薔薇!「湖西浄化センター」
こんにちは。カイザーベルクびわ湖の岡森です。
今日は湖西にある素敵なバラ園をご紹介します。
湖西浄化センターのバラ園が見頃を迎えたとの情報を得て行ってきました。
県道556号を琵琶湖大橋から南方向に進んで行くと、雄琴を過ぎたところで道路沿いに立て看板を発見。
入場無料という文字が目に飛び込んで「おお、なんと良心的!」と思わず喜んでしまいました。
正面入り口は浄化センターと同一なので、まるで社会見学に来た感じです。
唯一 看板だけがバラ園公開中と訴えております。
廻りを建物に囲まれたスペースに駐車して、バラ園と矢印の入った看板を頼りに歩いて行くと地図があります。
目的のバラ園は、駐車場から約5分くらい歩いた琵琶湖沿いにありました。
ここで簡単に湖西浄化センターバラ園についてお話します。
昭和60年に下水処理をする時に発生する汚泥を発酵させて作った堆肥の効果を確認する為に、このバラ園が作られました。
水やりにもこちらで浄化した水を使用していて、45種類・約800本のバラが栽培されています。
園内の黒い砂利は下水の溶融スラグ(汚泥を高温で焼き固めたもの)が敷き詰められています。
では先に進みましょう。
特に入口のようなものはなく、公園に入っていくような感じで花畑が始まります。
色とりどりのバラが遠目に咲いているのが見えてきました。
琵琶湖方面には近江富士が遠くに霞んでいます。
バラと言うと私は赤や黄色等の色の濃いイメージがあったのですが、グラデーションに色が変わっているバラを初めて見ました。
淡いピンクがふんわりとした感じで、思わず手で包み込みたくなります。
こちらは定番のバラですが、品種によって花びらの重なり具合もさまざまで 私にとって新たな発見になりました。
こちらが今回のお気に入りの1枚です。
赤から白へのグラデーションで、花びらの巻き具合もぴたりとツボにはまりました。
右の花びらの内側に水滴が付いていて私としてはその水滴がキラリンと光る写真にしたかったのですが、まだまだ腕が足りません(汗)
如何でしたか?
残念なことに開園期間が10月20日~10月31日までと短いので、今回のブログは来季ツーリングの参考にしていただければ幸いです。
【観光情報】
場所:大津市苗鹿3-1-1
当施設からの距離 / 時間:28km / 42分
入場料金:無料
営業時間:9:00~16:30
開催期間:春と秋の年2回
駐車場:湖西浄化センター内(無料)