紅葉狩り2021 ~湖南三山・善水寺~
こんにちはカイザーベルクびわ湖の岡森です。
滋賀の紅葉をお伝えいたしたく湖東三山に続き湖南三山を巡りました。
最初に善水寺の紅葉を紹介します。
標識を頼りに善水寺駐車場へ到着です。
すぐに受付があり入山料を支払うと
「あれ?」
ここは厳しい石段や参道の坂道が見当たりません。
いただいたパンフレットを見ると山門はもっと下ったところにありました。
今日はもしかしてしんどい思いをしなくていいのかも☆
そんなことを考えながら紅葉狩りのスタートです。
入口を入ってすぐに真っ赤な紅葉がお出迎えです。
奥に進むとすぐに本堂がありました。
周りの紅葉が彩りを添えています。
ここも赤だけでなく橙や黄色が混じって多彩な景色を見せてくれます。
本堂の寺号額が真新しく、水が名前の由来にもなったお寺だけあって鮮やかに浮き出るような青色で書かれていました。
そのありがたい水は前にも紹介している通り桓武天皇の病気を治したと言われており、こんこんと湧き出ています。
無病息災をお祈りしながら少しいただきました。
あー冷たくて美味しい!
この水は200円で販売しているペットボトルを購入して持ち帰れますので、気になる方はお試しになってはいかがでしょう。
喉も潤ったところで少し高台に登って紅葉を楽しんでいると、何やら視線を感じます。
ん?屋根の上にこちらを睨んでいるものがいました。
見事な鬼瓦です。
昔はこうやって悪霊を追い払っていたのですね。
鬼瓦さん、コロナを追い払ってください!
更に登ると、陽に照らし出された紅葉が浮き上がったように見える場所がありました。
手前の赤と奥の黄色が絵の具が混じり合っているかのように見えます。
現場の臨場感を上手くお伝えできる腕がないのが悔やまれます。
本堂に戻りこちらの「薬師如来」様に安全祈願をしてから境内を散策していると、下りの石段があり下りてみました。
振り返ると昨年宇都宮が「紅葉の絨毯」と紹介をしていた場所です。
今回は苔むした石段に色づき始めた紅葉という取り合わせです。
「紅葉の絨毯」は見られませんでしたが、それでもマイナスイオンを全身に浴びている感じがします。
ぐるりと回って、最後に百伝池と本堂の写真をパチリ。
善水寺の紅葉はいかがでしたか?
えっ、そろそろ飽きてきた?
そう言わずにもう少しお付き合いください。
次回 湖南三山 長寿寺です。
【観光情報】
場所:湖南市岩根3518
当施設からの距離 / 時間:25km / 約45分
営業時間:9:00~16:00
3月~10月 9:00~17:00
拝観料
大人 600円
中高生 300円