カイザーベルク びわ湖 BLOG

おじキャン△ ~第3話 キャンプ道具の積載と収納どうする?~

こんにちは。カイザベルクびわ湖 支配人の岸です。

お泊りに必要なもの以外のキャンプ道具は全て揃い、だいぶんキャンプに向けての準備も進んできました。

今度は揃えたキャンプ道具がクロスカブに積載できるかが問題です。

度々この支配人ブログに登場するのでご存じの方も多いとは思いますが、私のクロスカブは撮影機材を搭載できるようにリアキャリアに50Lの折り畳み式コンテナ・フロントにアルミパイプのカゴ・左側面に三脚などの長尺物が載せられる大型ロッドホルダー・足元にはセンターキャリアが取り付けられています。

第1話~第2話にかけてご紹介したキャンプ道具は、私の拘りもあり小型カセットコンロ・脚しか折りたためない鉄製テーブルということで、スタッフ宇都宮が持っているような小型バーナーや小さく折りたためるテーブルとは違いかなり場所をとってしまいます。

ということで、100均ショップで買い集めた収納用品やスタッキングと呼ばれる重ね合わせて小さくまとめる手法を取らなければ積載が難しくなります。

今日は実際にキャンプ道具を積載できるかを確かめる為に、こちらを用意しました。

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これはクロスカブのリアキャリアに搭載されているものと同容量50Lの折り畳みコンテナ。

この折り畳みコンテナに全て収納できればスタッキングが大成功という訳です。

折り畳みコンテナに収納する前に、前回大量に購入したキャンプ小物を用意した袋や専用ケースに入れてコンパクトにまとめていきます。

LOGOSさんで購入したツーリングクッカーは前回のブログでご紹介しましたが必要なものが全て揃っており、全部重ねて収納して円筒形に収まります。

またカトラリー類は専用に収納できるケースを用意したのでスプーン・フォーク・ナイフ・BBQトング・お箸二善を入れ、麻袋は珈琲や調理小物を...

そして細々したキャンプ道具を分割して収納できるよう折り畳みコンテナに入るサイズの運搬袋3つを用意しました。

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今回 積載できるかどうかの実験をするにあたり、現在考えられる最大限の荷物が入らなければ何かを諦めなければなりません。

チェア・テーブル・ランタン・カセットコンロ・調理機材・カトラリー類・ガス缶・固形燃料に加えてストールやニット帽などの防寒装備も入れたいと並べてみたら結構な量になりました。

軽くまとめられるものはまとめてみましたが、このような感じ。

ちょっと調子に乗り過ぎたなぁ。入るのだろうか(汗)

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ガス缶は1本・固形燃料は2袋(3つ入り)・調味料・珈琲と現実的に持っていくであろう量に調整したら、だいぶんコンパクトになりました♪

実際には珈琲がメインのデイキャンや、調理するキャンプ飯の内容によっては7割くらいの量になるのではないでしょうか。

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ということで積載開始!

まずは大物である天板が折りたためないテーブルを底にいれて、ケースに収納された小型カセットコンロを敷き、そこに3つに分けたキャンプ小物を隙間に...

その上から調理小物が入った麻袋とチェアが収納された袋をおいて隙間に防寒アイテムを積めて折り畳み、コンテナにすべて収納できました♪

ということは、現在クロスカブのリアキャリアに積載している折り畳みコンテナ1個でキャンプ飯を調理できる装備を持ってデイキャンに行けるということです。

ちなみに総重量は13.5kgで収まりましたから、問題なく運べそうです。

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私のクロスカブが折り畳みコンテナをチョイスしている理由は...

①50Lの大容量で重量物に耐えられる剛性がある

②値段が安い(3,200円ぐらい)

③完全とは言えないがそこそこの防水性能がある

※土砂降りの時は70Lのゴミ袋に荷物を入れて防水します

④使わないときは折り畳みできて積み重ねしやすい

それではお見せしましょう。

クロスカブの積載ブーストモードを!

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このような感じで積み重ねすることで100Lの容量にできます。

もちろん荷締めバンドで固定しますけどね。

当然、横風の影響は受けますし重心も高くなりますから現実的ではありません。

でも備えあればなんとやら...キャンプに加えてカメラやドローン、もしくは大型のたき火台を積むなどあるかもしれませんから積載ブーストモードは万が一の保険というところ。

実際に考えているのはこのような運用です。

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新しく導入した折り畳みコンテナの使い道としては普段は自室でのキャンプ道具収納箱として利用します。

そしてキャンプ道具をバイクの折り畳みコンテナに移し替えして、上記の写真のように折りたたんで既存のコンテナの上に荷締めバンドで固定して目的地に出発。

バイクを乗りいれられないようなキャンプ場であれば、またキャンプ道具を移し替えてサイトまで運搬し、チェアやテーブルを始めとする荷物をセッティングしてサブテーブルとして使用する計画です。

それでは、それを踏まえて前回とおなじく館内で仮設置してみたのがこちら!

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だいぶんキャンプできそうに見えませんか?

ということで下準備は整いました。

予備知識ゼロの私がキャンプ経験者の皆さまのアドバイスとYoutube動画の内容だけでどこまでできるかわかりませんが、よろしくお付き合いくださいね。

今回はここまで!次回もお楽しみに。

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