おじキャン△ ~第6話 新しいキャンプ道具と鍋キャン△計画(仮)~
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は前回の冬デイキャンで足りないと感じたものをキャンプ好きのお客様からいただいたアドバイスを元に追加しましたのでご紹介します。
まずは調理機材から...
現在用意している焼く調理機材は、ツーリングクッカーセットに入っているステンレスのフライパンと4.5mm厚の淵つき鉄板しかありませんでした。
先日キャンプ好きのお客様から「支配人はいつからキャンプ飯始めるの?」と言われ、まだ鉄板のシーズニング(空焼き+油ならし)や調理機材の簡単な油ならしができておらず「現在持っている調理器具で美味しいキャンプ飯が作れるか不安なんですよ」と伝えたところ...
①クッカーセットに入っているフライパンは簡易的なもので、本格的に使うとベコベコになる
※キャンプ好きのお客様も同じものを持っておられるそうで、板厚が薄く変形するそうです
②お手入れ簡単なスキレットが某所で販売されているから素敵なキャンプ飯が作れるよ
③支配人は蓄熱性に優れる良い鉄板を持っているから鉄製のスキレットは必要ない
というアドバイスを受け、お客さまに教えていただいたカッコ良くてお手入れ簡単なスキレットが売られているという某所に出向き、メインで使用するスキレットと専用フタを手に入れました!
こちらは、本体が16cmでアルミとステンレスの2層構造となっている焦げ付きにくい加工がされたもの。
サイズは私のメイン火だねである小型カセットコンロに合う16cmをチョイス。
調理の幅を広げるためフッ素加工された同径16cmのフタも導入しました。
お値段も2つで1220円と思っていたより安くてビックリ!
これで焼く調理機材は完璧でしょうか?
ということで、クッカーセットに入っているフライパンと2層鋼スキレットを軽く油ならし。
油ならしが終わったところで2層鋼スキレットとフタを使って実力を知るため、味をよく知っている食材で試すのが良いと考えて当施設の追加専用メニューの「タンドリーチキン」を使用して調理実験スタート!
今回は厨房で調理実験をしましたが、本格的なターナー(フライ返し)ではなくキャンプ場での使用を想定してキャンプ用の折りたたみターナーを使用して行います。
このサイズのスキレットで焼くとタンドリーチキンがとても大きく見えますね。
まずは皮下にじっくり火を通して...と思っていましたが、熱伝導率が良いアルミスキレットだからでしょうか?
少々焦げ臭いニオイがしてきたので慌ててひっくり返して、フッ素加工された専用フタを被せて蒸し調理!
普通のフライパンで調理するより熱の伝わり方が早く、フタをすることで外はカリッ中はフワッと美味しく出来上がりました♪
このフライパンなら火の通りも早く簡単な蒸し焼きも可能ですし、お手入れも簡単なのでメインのフライパンとして役に立ってくれそうです。
次に購入したのは保温ができる2層構造の940mlステンレスボトル。
こちらは6時間の保温能力があります。
前回の冬デイキャンでは2Lペットボトルを持って行きましたが、折り畳みコンテナに入れていくには大きく、また簡単なデイキャンでは2Lも水は必要はないことがわかりました。
お客様に水問題・運搬方法を相談したところ...
①1L弱あればデイキャンなら充分に足りる
②飲料水(調理に使用する水)の運搬に便利
③水道があるキャンプ場で何回も水汲みに行かなくて良い
④自宅で作ったアイス珈琲を入れて飲み物の心配なし!キャンプ飯に集中できる(夏)
⑤素麺・ひやむぎ・冷やし中華の冷やしたタレやつゆ類を入れておける(夏)
⑥細身なステンレスボトルを用意すれば荷物の積載がしやすい
ということで、水問題解決に加えて夏のキャンプ飯にも使えそうです!
またブログ的にもう少し絵力のある「お洒落なキャンプテーブル」にしたいという欲望があるということを先程相談したベテラン女性キャンパーさんに伝えると、「ランチョンマットを敷くだけでもオシャン効果があるわよ!」というアドバイスを貰ったのでさっそく準備しました♪
【Before】
いままではこんな感じで無骨な感じでしたが...
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【After】
「おお~っ、めっちゃお洒落になったやないかい!」
たった350円の緑ランチョンマットで雰囲気がとっても良くなりました。
アドバイスありがとうございます!
これで明日から私もオシャンキャンパーです(笑)
あとはキャンプ好きの友人から持っていると便利と言われたスタッキング(重ね収納)も容易でお皿にも調理にも使える「シェラカップ」と呼ばれるキャンプ道具を、100均ショップ専用フタ・アミ・プラスティックシェラカップと それを全てまとめられる収納ケースと共に用意しました。
また、ゆるキャン△でも行なっていた小型カセットコンロを使用したお鍋料理にも挑戦したいということで「鍋キャン△(仮)計画」と題して、100均ショップで上記シェラカップと一緒に土鍋(300円)といろり鍋(400円)を購入して鍋キャン△実験を行なうために必要な調理機材を準備しました。
どちらのパターンがバイクでの鍋キャンに向いているのか...
現在考えているのはこの2案。
【第1案:土鍋でゆるキャン△仕様】
鍋といったらコレ!土鍋を使用した王道スタイル。
しかし、割れ物である土鍋をどうやって安全にバイクに積載して運搬できるかが問題。
【第2案:いろり鍋を使ったYoutubeズボラキャンプ飯仕様】
こちらは鉄の塊であるいろり鍋を使用して鍋を楽しもうというプラン。
鍋の中身はある方法でズボラに用意して鍋をしちゃおう!という計画。
そして、ある程度調理が進んだらポケットストーブに移し替えて固形燃料を使用して保温しながらアツアツの鍋を食べる、もしくは保温している間にもう一品という計画。
しかし、こちらは荷物の量が増えすぎてしまうのが問題。
このような感じで「お外でキャンプ飯を食べる」ステップと食いしん坊な私は同時に「鍋キャン△(仮)計画」の準備を進めています。
これでキャンプ飯に必要なキャンプ道具は全て揃いました!
あとはキャンプ飯を作って食べるだけです。
できることからゆる~くやっていきたいと思いますので、お付き合いよろしくお願いしますね。
今回はここまで!次回もお楽しみに。