冬のメタセコイア並木(グルメ探訪第50回)
こんにちはカイザーベルクびわ湖の岡森です。
今回は雪景色のメタセコイア並木を訪れましたのでご紹介します。
カイザーベルクに来てから、新緑と紅葉のメタセコイヤ並木はご紹介できたので、今回は雪景色をご紹介できればと思い行ってきました。
琵琶湖大橋経由で国道161号線を北上するルートを走っていると、高島市内を抜けて箱館山スキー場が左手前方に遠く見えてくるあたりから周辺が雪景色になってきました。
たどり着けるかなと少し不安になりながらいつもの道を走っていくと、幸い道路には雪がなく無事マキノピックランドに到着することができました。
すっかり葉が落ちて、いつもならトンネルになっているところが青空が見える景色になっていました。
まわりはすっかり一面の銀世界です。
普段雪に慣れていない私はきれいに積もった雪原を目の当たりにして一瞬じゃ~んぷ!したい衝動に駆られましたが、着替えを持っていないことに気付き思いとどまることができました。
並木を挟んで車道の反対側には歩道があるのはご存知かと思いますが、除雪されていなかったので今回は奥の方へ行くことができませんでした。
丁度真ん中あたりにあのベンチがあったはずですが、雪に埋もれて姿が見えませんでした。
駐車場に戻ろうとしたら木の実をついばんでいる一羽のツグミに出会いました。
越冬の為にシベリアから日本に来ているのですね。
少し近づいても何度も何度も実をついばんでいるのでつい可愛くて撮ってしまいました。
それから雪景色がオレンジ色に染まるかもと期待して夕暮れを待っていたのですが、西側に山があるので残念ながらオレンジの雪景色には遭遇できませんでした。
並木には街灯が並んでいて、日が暮れて来ると街道に明かりが灯ります。
時間の経過とともにお腹がグ~ッとなって来たので、まだ立寄ったことがなかった白ひげ食堂さんで名物豚汁ラーメンをいただこうと思い161号線を南下。
到着した時には日も暮れ、早く暖かいものを食べたくてしようがありませんでした。
豚汁ラーメンをオーダーしたあと、入り口近くにおでんの鍋があり美味しそうな具材が汁の中を泳いでいます。
「あっこれがあのおでんか」と思い出しました。
注文しようと「あの~おでんなんですが」と声を掛けると、帰って来た返事は「自分で好きなのを取ってください。あと自己申告制になっていますから、食べたのは覚えていて勘定の時に言って下さいね!」というものでした。
オー!アンビリーバボー!
一発でファンになってしまいました。
今回は近江牛すじ肉、卵と大根をチョイスしましたがこの大根がまたデカい。
すごく大きいのに汁の味がしっかり滲みこんでいて、しかもアツアツで美味しかったです。
ちなみに豚汁ラーメンには七味をたっぷりかけて頂きました。
おかげさまで身も心もホッコリ温まりました。
ちなみにおでんの具はたまご、ごぼう天、ちくわ、こんにゃくがひとつ90円、大根、梅焼きが100円、△厚揚げが110円で近江牛すじ肉が170円です。
豚汁ラーメンにはこく辛味やうどんバージョンもありますので、お好みに合わせてチョイスできますよ。
さてだんだんと暖かくなってきていますね。
またツーリングプランの参考にしていただければと思います。
【観光情報】
・メタセコイア並木
場所:高島市マキノ町マキノ
距離 / 時間:69km / 約1時間23分(琵琶湖大橋経由)
77km / 約1時間43分(彦根・長浜経由、有料道路無し)
※メタセコイア並木内では駐停車が禁止になっております。マキノピックランドの駐車場をご利用ください。
・白ひげ食堂
場所:高島市鵜川225-5
距離 / 時間:44km / 約60分
定休日:なし
営業時間:月~土曜日 11:00~19:00
日曜日 11:00~14:30