津田山モノリス真実の謎を知りたくて再び
こんにちは。カイザーベルクびわ湖の岡森です。
昨年ブログで紹介させていただきましたが、その正体をあばこうともう一度挑戦しましたので紹介します。
まだご存じない方もいらっしゃると思うので、あらためてお話させていただきます。
カイザーベルクびわ湖にお越しいただくと、BBQサイト入口近くから裏山を見上げると頂上付近に巨大な看板の様な反射板の様な建造物を見ることができ、私達スタッフはその姿から勝手に「津田山のモノリス」と呼んでいます。
前回紹介した後、市役所に出向いてこれが何かを聞いたのですが「お客様の問い合わせの前にもひとり同じ事を聞かれたのですが、何も資料が無くはっきりしたことはわかりません。」という返答でした。
前の人は答えにたどり着けたのでしょうか?
さて今回は長命寺の中腹駐車場までショートカットして津田山ハイキングコースに入りました。
駐車場から少し道路を下って最初のカーブにお地蔵さんが並んでいるところが入口になります。
道中には案内標識があり、「長命寺方面、休暇村・小豆ヶ浜方面」の表示があります。
長命寺山と津田山の間には小豆ヶ浜方面(カイザーベルクびわ湖のすぐ隣にあるのが小豆ヶ浜です)の看板がありますが、現在は通行止めとなっています。
長命寺山と津田山の間の稜線では、目的地の津田山の頂上が見えます。
また琵琶湖の反対側には木々の間に長命寺川と西の湖を見下ろすことができます。
そして津田山を登って行くと頂上近くに空奏テラスがあります。
今回は比良山系の頂上付近が雲に覆われていましたが、すばらしい眺望です。
この時期は木の葉が落ちているので、前回に比べて見晴らしがよくなります。
快晴の青空一杯の景色をお届けできないのが非常に残念です。次にこの景色を見られるのはいつになる事やら。
この「空奏テラス」は大きな岩の上にあって写真の岩の先は下り傾斜になっているので、こちらに来られた時は充分注意してください。
前回は見えなかったBBQサイトの緑のテントを少しだけ見ることができました。
そしてこちらも前回ご紹介した大岩で、見事に真ん中から一直線に割れています。
「天照大神の石座」と書かれていることもあり、この石に天照大神が鎮座されたのかと想像すると日本神話に気持ちが馳せるのは私だけでしょうか。
津田山の頂上に着くと小さな祠と磐座(イワクラ)があります。
こちらが「天之御中主尊」という神様が祀ってある奥宮になり、横の磐座はその神様が降臨されたところとして信仰されています。
この神様は古事記に天地開闢の時に最初に現れた神であるとされているので、麓にある神社と一緒にお参りすれば最強のパワーを授かることができるかもしれませんよ。
そしていよいよ「津田山のモノリス」に到着です。
前回と違い草木が枯れて見通しが良くなっていて、あわよくば金網沿いに1周できればと思いましたが、南西側の金網が少し倒れかけていたのとイバラが伸びていたので正面までになってしまいました。
今回再訪したのは金網の柵のどこかに管理しているところの看板か何か手がかりになるようなものがないかという思いで来ましたが、残念ながら何もそれらしきものが見当たりませんでした。
この建造物がQRコードのように見えると思うのは私だけでしょうか?
さて、今回の謎解きの旅も結局謎が深まるばかりになってしまいました。
もし、もしもこの謎をご存じの方はぜひカイザーベルクびわ湖までご来場を心よりお待ちしております。
【観光情報】
●津田山・天之御中主尊神社奥宮
場所:近江八幡市沖島町
当施設からの距離 / 時間:3.8km / 約10分(長命寺中腹駐車場まで)
※長命寺~津田山山頂ハイキングコース利用して徒歩約2km (約60分~90分)
●天之御中主尊神社
場所:近江八幡市中之庄町612-612
当施設からの距離 / 時間:3.7km / 約8分