今が見頃!三大神社 藤の花お散歩ツーリング
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は昨年ご紹介して好評の三大神社の藤の花を観賞しにツーリングに行ってきましたのでご紹介します。
4/25の公休日は快晴で絶好のツーリング日和♪
気温は22度と春らしい・心地いい。
友人からの事前に見頃になったとの情報を得ていましたので、ハズレ無しのツーリングになること間違い無し!
ただ天気予報では昼過ぎから暑くなるということでしたので夏用装備でお昼ちょうどに出発!
つい最近までピンクの桜並木だった県道も黄緑色が映える新緑ロードに...。
さざなみ街道を南下して直線道路のメロン街道を経由してやってきたのは藤の花で有名な「三大神社」。
昨年も利用した臨時駐車場にバイクを停めて鳥居に向かうと、パンジーでしょうか?
可愛らしい紫色の花を咲かせており、淡い紫の藤の花とよく合います。
受付で協力金200円(受付には人がいません)を支払って藤の花の見学です。
昨年は暖冬でもう少し咲いていたように思いますが、今年は6.5分~7分咲きといったところで境内手前が少し開花が遅れているようです。
※昨年ご紹介した一番手前にあったピンク色の藤は3分咲きでした
こちらの藤の花は樹齢(伝承)400年とされるもので、可憐な紫色の花が2メートル近い穂になることから「砂擦りのふじ」と呼ばれるもので滋賀県一の藤の花の名所なのですが、近年「鬼滅の刃」がヒットしたことで更に有名になりました。
参道に一直線に配置されている巨大な藤棚は迫力満点です。
訪れたこの日は平日にも関わらずたくさんの人が観賞されていました。
写真で見ると少し長いかなぐらいに見えるかもしれませんが、普段私たちが見る藤棚の3倍は長い立派な穂になっています。
境内ではツツジなどの開花も始まっており...
藤棚の一部はアーチ状になっているため、下から見上げるように「藤の花」を楽しめるので陽の光が藤の花にあたることで淡い紫色のカーテンを楽しめます。
カメラを片手に藤棚を観賞していると、藤の花観賞目的以外に「私と同じく藤の花撮影をしている人」「端午の節句の写真を撮影している人」「SNS映え写真狙いの女子カメラマン」「コスプレイヤー」「ポートレート写真撮影」などがおられました。
また、藤棚の中に入るとミツバチ科のクマバチが大好物の藤の花の蜜や花粉目当てにたくさん集まっていました。
観賞に来られていた藤の花に詳しい方にお話しを伺うと、藤の花はクマバチが藤の花をこじ開けることで初めて花が開くため、花粉の媒介者としても一役買っているのだとか...ということはこの綺麗な藤棚をみれるのはクマバチくんのおかげということですね。
次はいよいよ三大神社のメインの樹齢400年「砂擦りのふじ」がある藤棚へ。
こちらは1本の藤の木から棚全体に大きく広がった長い穂が魅力です。
藤棚の下には昨年行われていた「藤棚内レンゲ草テスト」が上手くいったのでしょうか?
藤棚の下には可愛らしいレンゲ草が花を咲かせており、写真で切り取るとこのように素敵な世界に仕上がっていました♡
昨年も同じことを言っていたように思いますが、藤棚の中から見える世界はとても幻想的でキレイとしか表現できません。
この写真だとわかりにくいかもしれませんが下部はまだ藤の花が開花していません。
皆さまが行かれる観賞に行かれるゴールデンウィーク頃には完全満開を迎え、もっとボリュームが出るのではないでしょうか。
ゴールデンウィークは皆さまをお迎えしないといけないので完全満開の「砂擦りのふじ」を見ることは叶いませんが、一度は見てみたいですね(涙)
三大神社の藤の花を楽しんだあとは、気温が28度を超えて真夏日...
ということでお気に入りの琵琶湖大橋近くにある涼スポットで休憩と昼食を済ませて次にご紹介しようと計画しているお花スポットへ。
三大神社に向かう途中、第一なぎさ公園の湖岸にハマヒルガオのノボリが出ていたので開花状況を確認するため、帰りに立寄りました。
しかし、ご覧の通り(上記写真左下)花の面影もありませんでした(汗)
このあとはさざなみ街道や県道の新緑を楽しみながら帰宅。
走行距離60km・3時間半の楽しいお散歩ツーリングになりました。
ツーリングプランの参考にしてくださいね。
今回はここまで!次回もお楽しみに。
【観光情報】
場所:草津市志那町309
当施設からの距離 / 時間:29km / 約40分(さざなみ街道・メロン街道経由)・24km / 約35
分(さざなみ街道・浜街道経由)
藤の開花時期:4月下旬~5月上旬
料金:200円(協力金)
駐車場:有り(臨時・無料)