総持寺 冬の積雪に耐えて鮮やかに咲く牡丹
皆さんこんにちは!カイザーベルクびわ湖の長島です。
今回は「総持寺」に牡丹を見に行ってきましたのでご紹介いたします。
長浜方面は積雪が多くて冬の間はバイクで行けなかったので、今回はさざなみ街道を使って「総持寺」に向かいました。
天気が良くて気温も高いので、さざなみ街道をバイクで走ると琵琶湖も横目に見えて気持ちが良いですね。
当初の予定ではナビ無しで行く予定だったのですが、市街地に入り迷ったらタイムロスしてしまうと思い、休憩がてら念のためナビを設定して目的地に向かう事にします。
ナビを設定した位置から5分ぐらいで目的地の「総持寺」に到着。
総持寺の前にある信号で止まっていると横に「仁王門」が見えたので、バイクを駐車場に駐車して改めて見に行きました。
寛永十二年(1635年)に建てられたもので桃山時代の八脚門になっています。
今から400年ぐらい前の建造物で仁王像もいて、街中にあるお寺ですが迫力がありますね。
仁王門を通り抜けて真っ直ぐ進むと受付があり、そこで入山料の300円を支払って中に入ります。
今回の目的である牡丹は境内一面に百種類・一千株も植えてあるみたいです。
中に入るとすぐに多くの色とりどりで鮮やかな牡丹の花がお出迎えしてくれました。
牡丹の花は「花の王様」と称される花です。
花びらが重なっていて優雅で気品が溢れる花姿ですね。
色が変わると花姿やイメージも変わり、紫色の牡丹は花のボリュームが多くて重厚感がありますね。
一輪でも王者の風格がありますが数が増えると豪華な感じになります。
境内を散策していると観音様の隣に牡丹が咲いていたので記念に写真を撮りました。
境内は自然豊かで大きな木に囲まれているような感じになっています。
仁王門も同じですが、街中の景観からいきなり雰囲気ががらりと変わって山の中といった感じです。
牡丹の花はまだ蕾が多くあるので、ゴールデンウィークの間にもっと数が増えると思います。
このような感じで蕾から少し開花して花が出ている状態のモノもあったのでこれからが楽しみですね。
また、総持寺は牡丹が有名ですが「松梅木」や「ハナズオウ」などの他の花も植えられています。
最初見た時は梅の木かと思いましたが、「ハナズオウ」でした。
ハナズオウは枝から直接に花が咲きます。
これで今回の総持寺の牡丹のご紹介は以上です。
冬の積雪に耐えて鮮やかに咲く牡丹は4月下旬から5月初旬が見頃なので、ゴールデンウィークを利用して皆さんも行かれてみてはいかがでしょうか?
では次回もお楽しみに!
【観光情報】
場所:滋賀県長浜市宮司町708
当施設からの距離 / 時間:37km / 約60分
牡丹の開花時期:4月下旬~5月初旬
料金:300円(入山料)
駐車場:有り(無料)