七夕に願いを込めて!兵主大社(花手水めぐり 第5回・ご朱印めぐり 第45回)
こんにちは。カイザーベルクびわ湖支配人の岸です。
今日はこの時期にオススメしたい兵主大社をご紹介します。
兵主大社は当施設から比較的近くの野洲にあり、奈良時代(717年)に創建されたといわれ、祭神は八千矛之神(たくさんの武器を兼ね備えた武神)で大津の日吉大社から亀に乗って琵琶湖を渡り、鹿に乗って神社に来たといわれています。
入口には足利尊氏が寄贈したといわれる立派な鳥居と楼門がお出迎えしてくれます。
今回の目的はこちら!
こちらの神社では季節や行事に合わせた花手水を行なっていることで有名でこの時期に相応しい素敵な花手水が見られると聞いてやってきました♪
コロナ禍で使用中止になっている手水舎を利用して青や白の紫陽花を浮かべて天の川がイメージされています。
そしてこちらは先に述べたように亀に乗って琵琶湖を渡ったということもあり、龍神さまではなく亀さん(神の使い)になっていいて可愛い手水舎♡
紫陽花の天の川も素敵です。
そして手水舎の上部にも天の川、そして七夕の笹には色とりどりの短冊にアサガオ...
時折吹く風で風鈴が涼やかな音色を境内に響かせ、一足先に夏を感じることができますよ。
そしてこちらでは七夕の笹に吊るす短冊が用意されており、その場で願い事を書いて吊るすことができます(7/10ごろまで)。
私も数十年ぶりに七夕に願いをこめて短冊に願い事を書かせていただきました♪
内容は内緒ですが、短冊を吊るしましたので行かれた際は探してみてくださいね。
七夕の花手水を楽しんだ後は国の名勝にも指定の平安時代後期の作と言われる回遊式庭園を楽しみ...
そして拝殿でお参り!
ご利益は手・足・腰にあるということでGWに右ひざを痛めたこともあり身体の治癒を願ってきました。
ちなみにこちらの狛犬さんは満身創痍...
こちらは祭神さまは武神ということもあり多くの武将が武力や軍事力の祈願に訪れたということですが、武将たちにとっては手・足はケガをしやすかった場所...
ということで包帯のような祈祷布(拝殿前に置かれていて初穂料を納めると名前・住所・祈願を書きこんで誰でも巻けます)を手や足腰など病のある人が狛犬さんの該当箇所に巻きつけることで病が治ると信じられており、もちろん撫でてもご利益はあります。
口を大きく開けている「獅子」頭に角のある「狛犬」どちらに巻きつけてもよく、知恵を授かるように頭にもたくさん巻かれていますね。
今回、私は撫でるだけにしておきました。
次回は紅葉の時期に「紅葉狩り2022」の取材をかねて知恵を授かるべく、祈祷布を狛犬さんの頭に巻きにもう1度訪れたいと思います。
最後に社務所でコロナ退散祈願「シカマルクン・兵さま 特別ご朱印」をいただいてきました。
とっても可愛らしいご朱印ですね♪
ということでこの時期にオススメの兵主大社をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
ツーリングプランの参考にしてくださいね。
今回はここまで!次回もお楽しみに。
【観光情報】
場所:野洲市五条566
当施設からの距離 / 時間:12km / 約20分
特別ご朱印初穂料:500円