紅葉狩り 2022 ~山王総本宮日吉大社~(11月14日現在)
皆さんこんにちは!カイザーベルクびわ湖の長島です。
今回は大津市にある「日吉大社」に紅葉狩りに行って来ましたので、ご紹介致します。
前回の紅葉狩りでは、湖東三山の百済寺に行きました。
順番的には金剛輪寺か西明寺をご紹介したかったのですが、14日現在はまだ色づき始めという情報を得たので、今回は湖東三山ではなく、比叡山の麓にある日吉大社に紅葉狩りに行こうと思います。
では早速見て行きましょう。
日吉大社は2100年以上の歴史があり、方除けと厄除けが有名な大社です。
神の使いと言われている「神猿(まさる)」も有名です。
駐車場の手前にある受付で300円お支払をして境内に入っていきます。
受付の近くには大宮川が流れていて、その川の上には「大宮橋」がかかっています。
橋の近くに紅葉している場所があったので撮影しましたが、私が行った14日現在はまだ端の方しか紅葉していませんでした。
この橋の他にも走井橋と二宮橋があり、3つの橋をまとめて「日吉三橋」と呼んでいるそうです。
そして、大宮橋を見終えてから日吉東照宮方面に向かって行く途中には二重の塔を小さくした様な建物がありました。
この建物は参拝マップに掲載されていなかったので、正しい名前はわかりませんが、建物の前には、小さなお地蔵様が並んでいました。日吉大社の紅葉は赤と黄のグラデーションが多く、少し紅葉狩りに来るのは早かったかと思いましたが、緑の木々と紅葉した木々の色調が違うので、メリハリがあり、綺麗さが際立っていています。
ここからは、もう一度受付に戻って「西本宮」と「東本宮」を目指して見て行きたいと思います。
受付のある場所から少し進むと鳥居が見えてきました。
鳥居の周辺も紅葉しそうな感じがありますが、今回は鳥居をくぐり抜けた先が丁度良く色づいている感じがして、ワクワクしました。
鳥居をくぐり抜けて、先に西本宮に向かいます。
向かっている途中にマトリョーシカの様な感じでサイズが変わって行く面白い建物を見つけました。
ここは「白山宮」と言う場所です。
白山宮の先に進んで行くと、西本宮楼門が見えてきます。
楼門の前には柿の木と秋の花手水がありました。
花手水のイベントは9月13日から12月5日までとなっていましたので、参拝と紅葉狩りに来られる予定のあるは是非見てみてください。
西本宮楼門をくぐり抜けると西本宮本殿があります。
西本宮で参拝をさせて頂いたので、次に東本宮に向かいます。
向かっている途中に神猿舎を見に行くと神様のお使いである「神猿」が私の前に来てくれました。
神猿は「魔が去る・何よりも勝」として縁起の良いものとされています。
神猿にも会えたので神猿舎から東本宮に移りたいと思います。
西本宮本殿と東本宮本殿は国宝に指定されています。
二つの本殿で参拝を済ませたので境内の紅葉を探しに行きます。
東受付の近くにある二宮橋を見に行ってみると迫力のある紅葉を見ることができました。
二宮橋から見る紅葉が、日吉大社の中で見る紅葉の景観で一番綺麗だと思いました。
もう少し日にちが過ぎれば、紅葉のムラが無くなると思います。
そして、二宮橋の反対側から水辺の近くを散策できる道がありました。
そこからは落葉した紅葉の葉などを見る事が出来ます。
水辺から見る紅葉も綺麗ですね。
私が日吉大社に紅葉狩りに行った時は、参道に紅葉が多いイメージで、建物などと一緒に紅葉を撮影するのが難しかったです。
皆さんが行かれる頃には、もっと色づきが良く、紅葉した木々が増えていると思うので、皆さんも日吉大社に行かれてみてはいかがでしょうか?
これで、日吉大社のご紹介は以上です。
次回は旧竹林院をご紹介致します!
【観光情報】
場所:滋賀県大津市坂本5丁目1
拝観料:300円(小学生150)
当施設からの距離/時間:33km/約50分