紅葉狩り 2022 ~教林坊~(ご朱印めぐり 第47回)
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は近江八幡の紅葉の名所「教林坊」をご紹介します!
近江八幡市内でも紅葉が進み、山の方向に目をやると赤や黄色に色づき始めていたので、そろそろ見頃を迎えているのではないかと当施設から30分ほどの場所にある聖徳太子によって創建されたという「教林坊」に定休日を利用して紅葉狩りに行くことにしました。
毎年楽しみにしている「教林坊」ですが、当日は身体メンテナンスで早朝から病院に行っていたこともあり、初の午前中の紅葉狩り...
到着すると平日にも関わらず、たくさんの方が紅葉狩りに来ておられました。
入口の紅葉状況はというと赤と緑が50:50といったところでしょうか。
少し早かったかもと思いながら総門をくぐり拝観料700円を支払って参道を登って行くと教林坊の周りにある竹林の中にあるモミジは真っ赤に紅葉しており、表門の前で上を見上げると赤・黄・緑のコントラストが素晴らしい!
ただ受付周辺の紅葉は色褪せしていたり、落葉しているなど、今年は天候の関係なのか場所によって紅葉具合にはムラがあるようです。
受付で神社用のご朱印帖の記入するページが無くなっていたので受付で販売されているご朱印帖を購入するつもりいたのですが、今年から販売されなくなったそうです。
モミジ柄のお洒落なご朱印帖を購入しようと思っていたのですが残念(泣)
しかし何か違和感が...
「あれ?」
新しい4つ目のご朱印があるではないですか!
ということで新しいご朱印をお願いして、いざ紅葉狩りへ。
受付を抜けて参拝経路になっている経蔵の前にでると見頃のモミジが陽に照らされ、一面赤の世界♡
朝に来るといつも通る参道も陽に照らされて違う景色に見えます。
真っ赤に染まる紅葉も良いですが、色鮮やかな紅葉もこれはこれで風情があって良いですね。
同じ場所でも来る時間・その年の気象条件でまったく色づき方や落葉の具合が変わるので紅葉狩りは楽しいんです。今年は比較的暖かく場所によって冷え込み方に差がでたことに加え、前日は雨風がきつかったので参道横の水路に落ちているモミジも色鮮やか...
これから冷え込みがきつくなればもっと真っ赤に染まるのではないでしょうか。
本堂裏を抜けて庭園に入り、朝日が降り注ぐ本堂と紅葉を1枚。
とっても清々しい写真に仕上がりました♪
そして鉄板構図と言われる庭園と書院の写真も撮影しました。
上部のモミジの紅葉がすすめば苔の上に真っ赤なモミジが落ちて全体的に書院を中心にした真っ赤な世界になると思いますので、来週あたりが狙い目かもしれません。
庭園の散策をした後は書院の縁側で遠州庭園と池に浮かぶ亀島や鶴島を見ながらマッタリ...
もちろん書院の中にある障子の隙間から楽しむ四季折々の山水掛軸に見立てた庭園風景を楽しみ...
書院横にある水琴窟の音色も楽しんできました。
このあとは行きの参拝経路で通過した経蔵横を通って出口へ。
最後に受付で頼んでいた新しいご朱印がこちら!
「九十九折れ たずねいるらん 石の寺 ふたたび詣らな 法の仏に」
※意味:困難な願い事も再度(ふたたび)詣でれば叶う
という聖徳太子のご詠歌が書かれたご朱印でした。
このような感じで紅葉狩りを楽しんできました。
当施設からも近い場所にありますので、これから見頃を迎える教林坊をツーリングプランに組み込まれてみてはいかがでしょうか。
参考にしてください。
【観光情報】
●教林坊(秋の特別公開)
場所:近江八幡市安土町石寺1145
当施設からの距離 / 時間:16km / 約30分
営業時間:9:30~16:30(11/1~12/10まで毎日公開)
夜間ライトアップ(11/15~12/5):日暮れ~19:00(18:30受付終了)
拝観料:700円
お問い合わせ先:0748-46-5400