こんにちは！カイザーベルクびわ湖の長島です。
前回の湖東三山 西明寺に続き、今回は湖東三山のまん中の山である、松峯山 金剛輪寺に行ってきましたのでご紹介します。

今回の金剛輪寺のご紹介で3ヵ所目です。
西明寺から金剛輪寺まで約7分で行けて、距離で言うと3.3kmなので近いですね。
金剛輪寺の黒門に到着した時に観光バスも同時に到着して、黒門の前にバスが停車している状態だったので、後から撮影しました。

門をくぐり抜けて受付に向かい、入山料の600円を支払い早速境内を見て行きましょう。
まずは下調べで見た「水雲閣（茶室）」と「名勝庭園」に向かいました。
水雲閣に到着すると周辺一帯が紅葉だらけでした。

そして、茶室の中にあがらせて頂くと、開口部から庭園を見る事が出来ます。
そして、障子に赤の絨毯が少し反射して赤くなった状態で撮影ができました。さらに、水雲閣のすぐ近くに「名勝庭園」もあります。
名勝庭園には池があり、ここではカメラ歴が長そうなベテランのカメラマンが池の水面に紅葉を反射させてリフレクション撮影をしていました。
最近のマイブームであるリフレクション撮影を私もしてみました。

しかし、木々に囲まれている場所の為か、露出が足りず、水面が暗く水だと分かりにくい写真になってしまいました。
露出が上手くいくと色映えのする撮影が出来るのですが、なかなかカメラ撮影に慣れないと難しいですね。
水雲閣と名勝庭園を散策したので、次はいよいよ本堂に向かいたいと思います。
ちなみに参道の紅葉は、通路を確保した状態で、両脇が敷き紅葉になっていました。
受付周辺の山の麓が赤い紅葉で、本堂の近く（山の上）は黄色とオレンジのグラデーションが多いように感じました。

それと、本堂に続く参道には、参拝に来た方たちを見守るかのように、お地蔵様が参道の両脇にずらりと並んでいます。
そして、お地蔵様に見守られながら参道を進んで行くと本堂が見えてきました。
到着した本堂で参拝をさせて頂き、本堂周辺の散策を始めます。
人だかりができている方に進んで行くと、紅葉した木々に隠れた三重塔（待龍塔）が見えました。

そして、私が三重塔の下に着いて感じたのが、迫力はありますが、三重塔に近距離すぎてカメラ撮影が難しいなと思いました。
そんなことを考えていた時に、観光客の団体さんも丁度集まって来たので、三重塔の真下をお譲りして、パンフレットに載っているような画角の引きで三重塔を撮影してみました。そして、三重塔の撮影スポットを探し終えた後に、皆さんの中にもご存じの方が、いらっしゃるとは思いますが、バイク乗りとして金剛輪寺に参拝に来たら、お参りしておきたい場所があります。
それは、紅葉狩りとは別で、「バイク地蔵」様にもお参りさせて頂きたかったのです。
なので、最後に向かいたいと思います。

金剛輪寺に行ったことのあるスタッフからバイク地蔵様がいらっしゃる場所を聞いていたので、迷う事なくたどりつく事が出来ました。
そして、駐車場の近くにあるバイク地蔵様に、「今年も怪我無く、安全にバイクに乗れていることに感謝をこめて」お参りをさせて頂き、今回の金剛輪寺の紅葉狩りは以上になります。
皆さんも金剛輪寺に行かれてみてはいかがでしょうか？
次回もお楽しみに！

【観光情報】
場所：愛知郡愛荘町松尾寺874
当施設からの距離/時間：27km/約41分
営業時間：8:30～17:00
入山料：600円