こんにちは。カイザーベルクびわ湖　支配人の岸です。
今日は滋賀県内にある干支にまつわる「うさぎ」がいる小槻大社に行ってきましたのでご紹介します。

こちらは栗東市下戸山にある近江国栗太郡の式内社で於知別命（オチワケノミコト）と大国主命（オオクニノミコト）の二柱が祭られ、式内社の中では出雲大社以外で例外的に大社を名乗った数少ない神社。
ご祭神の大国主命に助けられたうさぎの故事に基づいてうさぎが神の使いになっており「真向きの兎」として伝わっています。
ナビに案内されるのは神社の裏側にあたる入口で、神社にいたる道は非常に狭くバイクで向かわれる場合は注意が必要です。
住宅街の一角が森になっていて進行方向の右手に鳥居が現れ、鳥居の前には車数台分の駐車場がありますので、そちらに車を停めて中に向かいます。
手水舎でお清めして境内に入ると一間社流造の大きな本殿が現れました。

とても厳かな雰囲気でまずは本殿で参拝。
お正月前に訪れたのですが、本殿の前には立派な松が飾られておりました。

本殿の右側には小槻大社 花笠踊りが2022年11月30日にユネスコ無形文化遺産に登録されることが決定した記念に竹灯籠が設置されており、社殿の中には神さまの使いである「真向きの兎」が描かれた六角照明灯を見ることができました。
こちらでも「15周年に向けてカイザーベルクびわ湖が更なる飛躍ができますように」とお願いしてきました。

本殿の参拝のあとは社務所で小槻大社オリジナルの手作り「うさぎのお守り」大と小がありましたので大をご授与いただきました。
モフモフのお守りでお腹の部分には「真向きの兎」のご神紋と「小槻大社御守」の文字とピンク色のうさぎの足跡が描かれている可愛らしい手乗りサイズ。ご朱印もあるのか伺ったところ用意されていないということでした。

縁起物も手に入れたところで境内の社と稲荷社のお参りをして正面の鳥居に向かいます。
こちらの小槻大社の境内には古墳群などもあり、また正面の鳥居右側には鹿の彫刻が入った灯篭、左側にはうさぎの彫刻の灯篭になっていました。
なぜ右側に鹿の彫刻があるのか社務所の方にお伺いすると春日大社とのつながりがあるからだそうで、また左右でうさぎと鹿になっている非常に珍しい配置なのは石材店さんが気を利かせてこのような配置にしてくださったそうです。

ということで干支にまつわる「うさぎ」をカメラに収めてきました。
灯篭の中に子うさぎがいたり、うさぎの石像がたくさんあり卯年にふさわしい見ていて楽しい参道でした。

その中でも、ひょこっと背伸びをするこちらの うさぎさんが愛らしくで癒されました♡

ということで受付左側の縁起物コーナーも卯年に合わせて模様替え！
日牟礼八幡宮・三尾神社・小槻大社でご授与いただいた縁起物を展示しておりますので、ご来場の際はご覧になってくださいね。

滋賀県にある干支にまつわる今回ご紹介した三尾神社・小槻大社で卯年の飛躍を願う参拝ツーリングなんていかがでしょうか？
ツーリングプランの参考にしてくださいね。

【観光情報】
場所：栗東市下戸山1200
当施設からの距離 / 時間：29km / 約50分
うさぎのお守り：大 700円 / 小 500円