こんにちは！カイザーベルクびわ湖の長島です。
明けましておめでとうございます。
今回は埼玉県さいたま市浦和区にある調(つき)神社に初詣に行って来ましたのでご紹介します。

今回初詣に行った調神社では、「月」と同じ読みであることから、月の動物として兎を神のつかいとしています。
なので、兎年である本年は調神社に初詣に行こうと思いました。
境内には兎にちなんだモノが多くあるので、兎年である今年に初参りに来ました。
そして、参拝口に到着すると狛犬のかわりに狛兎が見守っています。

この参拝口に違和感があることに皆さんはお気づきでしょうか？
ほとんどの神社が参拝口に鳥居を設けていると思いますが、調神社にはその鳥居がありません。
鳥居がないことが、気になったので調べてみることにしました。
調べてみると鳥居がない神社は結構珍しく、調神社の場合は境内へ伊勢神宮への貢物を運び入れるのが困難になるため建てないことにしたみたいです。
意外にシンプルな理由で驚きです。

その後、参道を進んで行くと三日月の形にくり抜かれた灯篭が設けてありました。
他にある灯篭は普通に丸くくり抜かれていましたが、この一つだけが三日月の形になっています。

ということは、他の灯篭は満月で、一つだけが三日月ということでしょうかね？
詳しくはわかりませんでしたが、灯篭のすぐ近くに兎の手水舎もありました。

写真だとわかりにくいかもしれないですが、かなり大きな兎の彫り物です。

そして、この手水舎のすぐ近くに本殿がありますので参拝しましょう。

子供の頃からお賽銭をする時は、ご縁があるように5円玉を入れているので、今年も5円玉をお賽銭してお参りをさせていただきました。
調神社は「ツキ」を呼ぶ、または幸運を呼ぶと言われているそうで、勝運や金運のご利益をいただけるパワースポットになっています。

初参り後、境内の散策を続けているのと大絵馬が展示してありました。

飛び跳ねているような兎だったので、いろいろな面で飛躍的に成長できるよう願っておきました。
調神社は本当に兎尽くしな神社で、参拝口のところで見守っていた狛兎が大絵馬の向かい側にもいました。

子連れの兎で可愛いですね。
さらに、境内の神池にも兎の石像があり、池に水を注いでくれています。
そして、この神池から旧本殿が見えましたので、最後に行って初詣を終わりたいと思います。

旧本殿は神池にある架け橋を渡った先にあり、ここには見慣れた鳥居がありますね。

橋を渡り終えるとガラス張りの大きな建物が見えてきました。
神社でガラス張りの建物って珍しくないですか？

近づいて見てみると旧本殿と書いてありましたので、こちらでもお参りをさせていただき、今回の調神社のご紹介は以上です。

カイザーベルクびわ湖に配属してから一年以上がたち、去年は皆さんにブログを通して滋賀の観光地を四季折々ご紹介させていただきました。
そして、今年はまだ行ったことのない場所や、新しい観光地をメインにご紹介できればと思いますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

【観光情報】
場所:埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25
営業時間:9:00～16:00
浦和駅から750m 徒歩10分