カワサキワールドであの車両が公開中!!
こんにちは、カイザーベルクびわ湖の金井です。
今回はカワサキワールドで期間限定公開のバイクが展示されているということで、取材に行ってきたのでご紹介します。
遠目からでも分かるカワサキワールドの入っている海洋博物館の特徴的な建物は神戸を象徴する景色の一つとなっていますね。
はやる気持ちを抑えつつカワサキワールドに行く前に周辺を散歩すると巡視船や帆船の航海練習船が停泊していました。
入口をくぐると大きな船の模型が出迎えてくれます。
入口から向かって右側が海洋博物館で、左側がカワサキワールドとなっています。
今回は海洋博物館の展示ゾーンには入らず次回のお楽しみにまわして、まっすぐカワサキワールドに向かいました。
カワサキワールドでは川崎重工の歴史や製品が展示されています。
ヘリコプターや新幹線の先頭車両は実際に中に入って見学することが可能となっています。
川崎重工グループではとても幅広い製品展開をしているということに驚かされました。
バイクの展示エリアでは、歴代の名車やレース参戦車両などが展示されています。
そして今回のお目当てはこちらの特別展示の映画『トップガン マーヴェリック』の撮影で実際に使用されたGPz900RとNinja H2 CARBONです!
トム・クルーズがこの車両に乗っていたスクリーンでの光景を思い起こしてとてもテンションが上がりました!!
GPz900Rは前作『トップガン』から36年の年月が経っていることを物語る塗装の劣化や転倒傷などが再現されています。
また、前作よりもステッカーの数が増えているのは、部隊の転属を繰り返したマーヴェリックの歴戦の経歴を物語っていますね。
僕が実車を見て気づいた映画には出ていないポイントはスピードメーターでした。
米国仕様のメーターはマイル仕様になっていて、当時の高速道路の制限速度に合わせて55マイルの数字が赤色で表記されています。
メーターにも表記されているからこそ、そんなこと知らないとばかりに55に斜線のステッカーを貼っているんですね。
Ninja H2 CARBONはフレームまで黒一色となっていて、ワルい雰囲気満点です。
これは世界最速の有人ジェット機であるSR-71、通称ブラックバードをモチーフにしているのかも、なんて想像が膨らみました。
劇中で使われている車両はダクトが片側で、保安部品も付いているので公道仕様のH2のようなのですが、マフラーはH2Rのものに換装されています。
恐らく戦闘機の離陸時の音にも負けないような大音量のエキゾーストノートを奏でるのではないでしょうか。
新旧のNinjaどちらも格好よく、甲乙つけがたい魅力がありますね。
トップガン マーヴェリックのGPz900RとNinja H2 CARBONの特別展示は1月22日までとなっているので、この機会に是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
【観光情報】
場所:神戸海洋博物館(兵庫県神戸市中央区波止場町2-2)
当施設からの距離/時間:125㎞/約2時間(名神・阪神高速3号線利用)
営業時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
料金:大人900円・小人(小・中・高)400円