卯年なら行かねば!「跳ねうさぎ」がいる本住吉神社
こんにちは、カイザーベルクびわ湖の金井です。
前回の住吉大社に引き続き、うさぎのいる神社ということで神戸にある本住吉神社(もとすみよしじんじゃ)に参拝してきたのでご紹介します。
こちらの本住吉神社の社伝では当社が住吉三神鎮祭の根源で住吉大社も当社からの勧進であるとしてそのために古くから「本住吉」と呼ばれるとしているそうです。
本住吉神社はJR住吉駅のすぐ近く、国道2号線に面しています。
鳥居の前にある国道の中央分離帯は取り外し式となっていて、毎年5月に行われるだんじり祭りに使う山車がスムーズに出入り出来るようになっています。
鳥居をくぐって参拝といきたいところですが、この神社のうさぎは鳥居の前の塀の上に居ます。
実はこの本住吉神社にはお祭りなどの機会で何度か参拝した事があったのですが、ここにうさぎが居るというのは取材の為に調べるまで知りませんでした。
年末の参拝だったため、参道の両脇にはたくさんの出店が出番を待って用意されていました。
鳥居をくぐった後の左右には豊岩窓社と奇岩窓社が建っています。
祭神の豊岩窓神と奇岩窓神は天岩戸を守り、悪邪の厄を防ぎ祓う『御門の神』だそうです。
住吉大社にも本宮の前に楯社と鉾社で守護をしていたので共通点を感じました。
拝殿では地元の灘五郷の日本酒が奉納されていました。
白鶴や菊正宗の名前は聞いた事がある人も多いのではないでしょうか。
拝殿の右手にはだんじりの山車をしまっている大きな倉庫があります。
参拝を終えて境内を散策していると、2020年に作られたというイニエスタ来日の碑を発見しました。
昔の歌人の碑ではなく、現代サッカーについての歌というのは面白いですね。
お近くに行かれる際には是非参拝されてはいかがでしょうか。
神戸方面にツーリングされる際の参考になれば幸いです。
【観光情報】
場所:兵庫県神戸市東灘区住吉宮町7丁目1−2
当施設からの距離 / 時間:117km / 約1時間50分(※) 116km/約3時間40分(下道使用)
※名神・阪神高速3号線使用