クロスカブで行く!滋賀の藤めぐりツーリング
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日はこの季節ならではの「藤」を楽しむべく、ツーリングに出かけてきましたのでご紹介します!
4/27の定休日は前日の雨で空気が澄んで最高のおバイク日和♪
ただ朝は少し気温が低めだったこともあり陽が昇り暖かくなった11:30スタートです。
今回のツーリングはこの時期ならではの「藤」を思う存分楽しもうと、前日に藤めぐりスポットと所要時間をチェックして完璧な計画を立てました。
ここ最近は無計画なツーリングが多かったですからね(汗)
当施設のツツジも開花が始まり正面ゲートから二輪駐車場までの通路も華やかになりました。
この感じで行くとツーリング途中にツツジの花も楽しめそうです♪
今日の相方は小回りがきくクロスカブで出発です!
県道25号を新緑と沖島を眺めながら北上して、さざなみ街道に入り「あのベンチ」に寄り道。
エノキの木も葉がつく準備が整っていたのでもう少ししたら葉のついたエノキの木の下で写真が撮れそうでした。
そのまま進路を彦根方面に走り、最初の目的地の彦根にある「春日神社」に到着!
こちらはGoogleで普段から調べものをしている関係でオススメスポットとして提案された記事をみると「砂ずりの藤」が見れるということでやってきました。
先日のVFR800Fのツーリングに続いて春日神社だったのでご縁がありますね。
入口では真っ白なツツジが満開で思わず鳥居と一緒に1枚。
参道にはツツジ、境内には様々な種類の植物が植えられており綺麗にメンテナンスされていました。
本殿の前にはとても立派な藤が...。
咲き具合はだいたい5分咲きといったところでしょうか?
砂ずりというだけあって穂が長くもう少し開花が進めば簾のように長い藤になりそうです。
藤の花の受粉を手伝うクマバチがたくさん飛んでいました。
ちなみに藤の花はクマバチのように力がないと蜜を吸うことができない固いフタに閉ざされているのでクマバチにとっては他のライバルに取られない蜜で、藤にとってはクマバチだけが自分の花粉を運んでくれるので受粉の確率が上がるというWin-Winの関係。
難しい言葉でいうと「相利共生(お互いが利益を得られる関係)」というそうです。
当施設にも自生している藤の花はあるのですが、やはり藤の花(藤棚)は神社仏閣にあると絵になりますね。
藤の花・ツツジを楽しんだあとは境内を散策し、最後に本殿で交通安全をお願いしてきました。次は朝から何も食べていなかったので彦根市内にある「岩崎珈琲店」さんで朝昼ご飯をいただくことにしました。
毎回違うランチセットを注文していたのですが、最後のランチセット「近江牛すじカレーランチ(1,400円)」に挑戦!
※ランチメニューにはスープ・サラダ・コロッケ・ドリンクがつきます
当日はごはんを切らしておられたので手作り食パンのトーストになりました。
近江牛すじカレー...これは旨い!(語彙力無し)
今度はご飯といっしょにぜひ食べたい♡
モチっとしたトーストにバターをたっぷりかけてパクリ...旨い!
某人気アニメのキャラクターのように旨い旨い旨いと言いながら完食。
「ごちそうさまでした♡」
腹ごしらえも終わったところで、次は彦根市内を抜けて甲良町の「藤の花スポット」に向けて出発です。
国道8号から県道544号を走っていると旭森小学校の前の芹川では鯉のぼりの流しが行われており、爽やかな風に鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいました♪
そして次の目的地「在士八幡神社」に到着!
こちらは観光情報MAPにも記載している滋賀の有名な「藤の花スポット」のひとつで、支配人ブログ初紹介!藤堂家の神祠八幡神社の境内には樹齢400年以上とも言われる見事に咲き匂う「藤堂高虎公ゆかりの紫藤」があります。
今までは開花時期の関係で綺麗に咲いている時期に来れず、やっとご紹介できる時期に来れました♪
藤棚いっぱいに藤の房があり、1房が1m以上...さながら藤のカーテンのようです。
藤棚の下は入れるようにはなっていませんが、心地よい春風に揺れる藤の花を楽しみながらマッタリ初夏を感じられる時間を過ごすし、奥に見える拝殿と本殿では五命という女神を祀り戦勝・家内安全五穀豊穣のご利益があるということですのでカイザーベルクびわ湖の家内安全をお願いしてきました。拝殿から見える鳥居と藤棚も絵になりますね。
神社前の道は石畳になっており見つけてしまいました...ご当地マンホール。
甲良町の在士八幡神社前マンホールは中央に亀・周りをカラフルに色付けされた藤で囲まれていてとっても可愛らしい♡
「在士八幡神社」で藤の花を思う存分楽しんだあとは「最後の藤の花スポット」に出発。
さざなみ街道を南下してやってきたのは毎年ご紹介している滋賀一の藤の花スポット「三大神社の砂摺りの藤」です。
今年は例年より開花が早かったこともありゴールデンウィーク前に立ち寄ることができました。
例年ですと入口には協力金200円を入れる賽銭箱があるだけなのですが訪れたこの日は受付の方がおられ、藤棚の前には観光に来られた方がたくさんおられました。
事前に草津観光協会さまのHPに掲載されている「2023年三大神社藤の開花情報」をしっかりチェックしていたのでほぼ満開の見頃!
こちらの藤は穂が地面に擦るほど長くなりその藤の房は1m85㎝を記録したこともあり「砂擦りの藤」と呼ばれています。
樹齢400年を超える古藤は草津市の天然記念物にも指定されており、この迫力のある藤の花はいつみても素晴らしい!また数年前から藤棚の下にはレンゲが植えられており、藤の花とレンゲのコラボレーションも楽しむことができます。
淡い紫と黄緑の世界が広がる藤棚の下はとても幻想的♪藤の花は光の当たり具合で薄いピンクから濃い紫まで色の変化が楽しめるので見る角度によってさまざまな雰囲気の姿を見せてくれるので、お花の写真撮影が好きな私からすると藤は撮影のするのが楽しいお花なんですよ。
ゴールデンウィーク期間中はこの絶景を楽しめますのでぜひ皆さんも滋賀にお越しになられた際には立寄っていただけたらと思います。
思う存分、藤の花を楽しんだあと社務所が開いていたので立ち寄ってみるとご朱印・お守り・絵馬が販売されていましたので、御朱印(200円)と絵馬(300円)を頂戴しました。
以前は違う神社にご朱印を貰いに行かなければなりませんでしたが、藤の花が見頃の時期は三大神社内で販売がされているようです。
三大神社の絵馬に関しては亥年に馬見岡錦向神社で頂いた12年ご利益を授かれる亥絵馬と一緒に受付フロント壁面に展示しておこうと思います。
このような感じで滋賀の藤めぐりツーリングの最後は満開の藤で締めくくることができました。
帰りはBIWAKOモニュメントに寄り道してから5時間半・76km走り17:00に帰宅。
今年は全体的に開花がはやく、今日ご紹介した「藤の花スポット」はゴールデンウィーク期間中に見頃を迎えると思いますのでゴールデンウィークのツーリングプランに組み入れられてみてはいかがでしょうか?
参考にしてくださいね。
今回はここまで!次回もお楽しみに。
【観光情報】
●あのベンチ
場所:彦根市石寺町1331-1
当施設からの距離 / 時間:15km / 約20分
●春日神社(彦根・砂擦りの藤)
場所:彦根市松原町512
当施設からの距離 / 時間:24km 約40分(さざなみ街道使用)
●岩崎珈琲店
場所:彦根市西沼波町175-1
当施設からの距離 / 時間:26km / 約45分
営業時間:8:00~17:00
●芹川の鯉のぼり(県道544号・彦根市立旭森小学校前)
場所:彦根市東沼波町300
当施設からの距離 / 時間:25km / 約40分
●在士八幡神社
場所:犬神郡甲良町在士523
当施設からの距離 / 時間:25km / 約40分
●三大神社(吉田三大神社)
場所:草津市志那町309
当施設からの距離 / 時間:24km / 約35分
駐車場:50台(無料)
※藤の開花時期のみ協力金200円が必要です
●BIWAKOモニュメント
場所:守山市今浜町
当施設からの距離 / 時間:17km / 約25分
※バイクは公園内に乗り入れ禁止です。中に入れるのは自転車のみになります
※駐車場は公園向かい側(琵琶湖マリオネットホテル東側)にある市営駐車場に停めてください(料金は無料)