カイザーベルク びわ湖 BLOG

梅雨の合間を縫ってアワイチツーリング!

こんにちは、カイザーベルクびわ湖の金井です。
今回は連休を利用して淡路島1周ツーリングに行ってきたのでご紹介します。


普段はシートバッグに合羽などの荷物を詰め込んで走行しているのですがツーリングの計画を立てているときに友人からタンデムで一緒に行きたいとの連絡があり、急遽サイドバッグを購入して旅行の準備をしました。

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大阪で友人と合流して高速を利用して淡路島に到達。
休憩がてら 淡路SAにてたった今渡って来た明石海峡大橋の写真を撮影!
学生時代には毎日この橋をくぐって通学していたことを思い起こしながら通過しました。
当時は明石海峡大橋は世界最長の吊り橋でしたが2022年に他の橋に記録を抜かれていたようです。
橋の長さは全長3911mもあり、時速80kmで走行しても通り抜けるのに約3分もかかります。
橋梁の路面髙さは97mで主塔は海上面297mと超巨大な建造物となっていて路面を走りながら主塔を見上げると迫力満点です。

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ちょうどお昼時だったので昼食を食べるところを探したところ、淡路SAからほど近い淡路ジェノバラインの待合所2Fにある食堂の浜ちどりというお店で生シラス丼が食べられるということで行ってみることにしました。
ジェノバラインは淡路島の岩谷港と明石港を約13分で結ぶ高速船で、2010年にたこフェリーが廃止となってからは本州と淡路を結ぶ唯一の航路。
明石海峡大橋は高速道路となるため原付は通行できないのですが、ジェノバラインでは原付を乗せて渡ることができる船が導入されているためこちらを使って淡路島に到達することができます。
※6/20~7/14は原付を搭載できる「まりん・あわじ」が検査のため運行を中止しています。
 乗船できる車種に制限がある場合があるので詳しくはHPを参照下さい。

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食事をとる前に建物の裏手に回ってジェノバライン乗り場を覗いてみると、右手側のポートからちょうど原付が積載可能な双胴船の「まりん・あわじ」が出港するところでした。
反対側には「レットスター2」と対岸には「まりーんふらわあ2」が停泊していました。
昔、ジェノバラインにも乗ったことがあるのですがジェノバラインの航海速力は24ノット(約時速44km)とかなり早く、波に揺られて海風を浴びるのでスピード感はかなりのものでした。
途中で明石海峡大橋をくぐる航路となっており、海面から見上げる分、橋を渡るより更に橋の高さや巨大さを感じることができるのでこちらも淡路島へ渡る手段としてはオススメです。

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船を写真に収めた後はお待ちかねお昼ご飯の時間♪
今回は島のサワラと生シラスのサワラ丼を頂くことにしました。
生シラスの漁は4月下旬から11月末までとなっています。
何度か淡路島には遊びにきたことがあるのですが、時期を外していたりで今まで生シラス丼を食べたことはなかったので期待はふくらむばかりです。
やってきたサワラ丼はごはんの上に生シラスと生卵にシソ、サワラは皮が香ばしく炙ってあり香りが食欲をそそります。
まずは生シラスとご飯で一口。シラスはツルっととろけて磯の香りが口の中に広がって行きます。
続けてサワラはしっかりした旨味と皮の香ばしさが相まってこちらも美味!
生卵やシソと刻み海苔で色々な味の組み合わせを試しながら食を進めていくとあっという間に完食してしまいました。
口直しに佃煮とお吸い物を頂くともう満腹で大満足です。
「美味しいものを食べたし今日の目的は果たした!」といった気分ですが、まだ淡路島の極々一部分しか走っていません。
気を取り直して改めて淡路島一周に出発!

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今回は淡路島を時計回りで一周するルートを走っていきました。
左手に海を見ながら洲本市に入るまでまでは市街地を抜けていくルートで、アップダウンが殆どない走りやすい道が続きます。
しかし由良を抜けたあたりでいきなり道が狭く、アップダウンのある山道へと変わり、景色が一変していきます。
そのまま進んで行くと閉鎖しているドライブインの横に大きな看板が現れます。
立川水仙郷は6haの敷地に約400万本の水仙が咲く名所で日本水仙が1~2月、黄房水仙が1~3月初旬、ラッパ水仙、白房水仙、すずらん水仙が3月と咲く時期の異なる水仙を楽しむことができるスポットとなっています。

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何より気になるのは3倍おもしろいというナゾのパラダイスです。
名前もナゾなら一体何の3倍面白いのかも分からない、不思議な案内の立て看板となっています。
ナゾのパラダイスを覗いてみようかとも思ったのですが敷地内に向かう道が狭い下り坂で砂利も浮いているのが見えたため今回は断念しました。
いつか機会があれば覗いてみようと思います。
ドライブインと看板、乗って来たバイクと相まって昭和にタイムスリップしたかのような感覚を覚えました。

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そのまま海岸線をしばらく走っていくと曲がる地点を見落としてそのまま直進し、道の駅うずしおinうずまちテラスへとたどり着きました。
せっかくなので徳島へと続く大鳴門橋の写真を撮影。
明石海峡大橋も迫力がありますが、大鳴門橋も島々が連なっているのが見えて風情がありますね。

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今回僕が淡路島1周の際に時計回りを選んだ理由は夕方に西側を走行すると夕日を眺めながら海岸線を走ることができるから、というものだったのですが大鳴門橋を出てすぐに雨が降り出し、そこからずっと空が雲に包まれてしまい海に向かって沈む夕日と一緒にバイクの写真を撮るという計画は果たされることなく淡路一周を終えてしまうことに...。

そのまま高速に乗って帰るのももったいないので淡路SAにて夕ご飯を頂くことにしました。
淡路玉ねぎ鶏白湯ラーメンなど魅力的なメニューが並んでおり悩んだのですが今回選んだのは鯛塩ラーメンの淡路玉ねぎ炒飯セット。
明石海峡で獲れた明石鯛のスープが一日走り続けた身体に沁みわたっていきました。
味付けは洋風でチャーシューも鶏肉となっており普段食べるラーメンとは一味違っていてとても美味しいです。
炒飯は玉ねぎがしっかりと炒められて甘くなっておりこちらも美味!
ラストスパートの帰路への活力へとなりました。

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夕食を食べ終えるとすっかり日が落ちて夜景を見ることができる時間帯になりました。
淡路SAで時間調節をすることで行きとは違うライトアップされた明石海峡大橋と神戸の夜景を見ながら帰路につくことができます。
橋を渡るときの景色は左右の視界いっぱいに街並みが広がってとても幻想的!
帰路のお時間が許される方には是非体感していただきたい私オススメの風景です。

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今回のツーリングのご紹介は以上となります。
また時間を作って快晴の時を狙ってご当地名物料理やスイーツをご紹介できる機会を作りたいと思います。
今回の記事が皆さんのツーリングプランの参考になれば幸いです。

【観光情報】
●淡路SA
場所:兵庫県淡路市岩屋2568
当施設からの距離 / 時間:153km / 約2時間20分
(名神・新名神・阪神高速7号・神戸淡路鳴門自動車道使用)
淡路SA(上り)・淡路SA(下り)・淡路ハイウェイオアシスはそれぞれ行き来することが出来ます

●岩屋港 浜ちどり
場所:兵庫県淡路市岩屋925-27 岩屋ポートビル2階
当施設からの距離 / 時間:155km / 約2時間30分(高速使用)

●立川水仙郷
場所:兵庫県洲本市由良町2877-22
当施設からの距離 / 時間:205km / 約3時間10分(高速使用)

●道の駅うずしおinうずまちテラス
場所:兵庫県南あわじ市福良丙947-8
当施設からの距離 / 時間:211km / 2時間55分(高速使用)

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