紅葉狩り 2023 ~教林坊~(ご朱印めぐり 第55回)
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は近江八幡の紅葉の名所「教林坊」をご紹介します。
当施設をはじめ近江八幡市内でも紅葉が始まりました。
今年は酷暑などの異常気象の関係もあり花の開花がいつもより1~2週間早まっており、長年「教林坊」へ紅葉狩りに行っている私としては例年ならそろそろ見頃を迎えているはずですが紅葉状況が心配なところ...
しかし今年は天皇誕生日が定休日と重なっており今日を逃すと次の公休日は1週間先になってしまうので11/20の月曜日に「教林坊」へ紅葉狩りに出かけることにしました。
ちょうど1年前は私の不注意により右足首を骨折しており松葉杖をつきながら紅葉狩りに行っていたので1年は早いですね。
ということで当施設から約30分で到着!
受付に繋がる階段の紅葉はほとんど進んでおらず、やはり今年の紅葉は遅いようです。
総門をくぐり拝観料700円を支払って参道を登っていくとやはり青もみじが目立ちますが、これはこれでまた風情があって良い感じです。表門に到着すると庭園は赤・緑・黄と入口より色づいていたのでホッと一安心。
受付では「聖徳太子生誕1450年の特別御朱印」があったので、特別御朱印と昨年いただいてとても良かった「聖徳太子のご詠歌のご朱印」をお願いして、いざ紅葉狩りへ!
受付を抜けて参拝通路になっている経蔵の前の紅葉は他に比べて色づきが早く見頃を迎えていました。
蔵のかやぶき屋根と紅葉の組み合わせは雰囲気があって良いですね。
またお庭に続く通路もちょうど色づき始めたところで、所々で南天の実がついていました。
今年は本堂外周の縁側が新しくなっていました。
昨年は骨折しておりましたので参拝できなかった本堂と赤川観音で参拝したあとはいよいよ書院のある庭園へ。
今年の紅葉は色づき始めですが、苔むした庭園と裏手の紅葉を楽しむことができました♪
書院の中では寺宝である「鬼の角・掛け軸」が特別公開されていました。
なんでも聖徳太子の説法により改心した鬼が収めたものだそうです。
特に思わずまじまじと見てしまったのが「鬼の角」
とってもリアルでした。
相当古いもののはずですが何年前のものなのでしょうね。
貴重な寺宝を見たあとは書院の縁側でまったりお庭と紅葉を楽しみました。そして毎年恒例の掛軸庭園をみて、昨年は骨折していて階段が昇れず参拝できなかった大黒天さまがいる屋根裏へ。
カイザーベルクびわ湖の商売繁盛をお願いしたあとは「おみくじ」を引いてきました。
結果は「吉」
内容は志を貫きなさい・あらそい事十に八九かちなり・旅立よし・売買よし、すえほど利あるべし...なかなか良い内容でホッと安心。
このあとは受付で「聖徳太子生誕1450年の特別御朱印(500円)」を頂戴しました。
背景に金色の鶴が飛んでいる縁起の良さそうなご朱印でした♪
見開きで右側に「聖徳太子のご詠歌のご朱印」そして左側に「聖徳太子生誕1450年の特別御朱印(500円)」を貼りつけました。
今年はこのような感じで教林坊の紅葉狩りを楽しんできました。
このブログが公開される頃にはさらに紅葉がすすみ、見頃を迎えているのではないでしょうか?当施設からも近くオススメの紅葉狩りスポットです。
ツーリングプランの参考にしてください。
今回はここまで!次回もお楽しみに。
【観光情報】
場所:近江八幡市安土町石寺1145
当施設からの距離 / 時間:16km / 約30分
時間:9:30~16:30(ライトアップ期間中は8:30から)
期間(紅葉の公開):~12/15
ライトアップ期間:~12/5 17:00~19:00(18:30受付終了)
拝観料:700円
ご朱印:庭園入口の受付に依頼すると紅葉狩り後に受け取れます