気になるバイクをピックアップ!番外編 ~鈴鹿PA~ (グルメ探訪 第74回)
こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は久しぶりに「気になるバイクをピックアップ! 番外編」をお届けします。
やって来たのは、いつもレーサーやレーシングカーなど乗り物好きにはたまらない車両の展示をしている新名神高速道路にある鈴鹿パーキングエリア。
こちらは上下兼用の施設になりますので名古屋方面・大阪方面どちらからでも立寄ることができます。
今回は2022年12月にご紹介して反響の大きかったトライアルの世界では神と呼んでも差し支えない小川友幸選手(愛称はGATTI)のファクトリーマシン「HRC RTL301RR」が期間限定で展示されていると聞きつけ見学にきました♪
いつもの展示エリアに行くと今年は等身大パネルと「HRC RTL301RR」が出迎えてくれました。
2022年12月の記事でトライアル車両のお話をしましたので今回は割愛させていただきますが障害物を足を着かずに走破するために生まれたトライアルマシンは無駄を全て取り除いた究極のコントロールマシン!
※前回の記事はこちら
気になるバイクをピックアップ!番外編 ~鈴鹿SA~ - カイザーベルク びわ湖|ツーリングをサポートするレッドバロン (redbaron-kaiserberg.jp)
レースに勝つため(目的)に設計され改良を重ね生まれたマシンは美しい...
これが私が乗り物好きになった理由でもありレーシングマシンに感じるロマン。
それでは2023年TEAM MITANI Honda所属の小川友幸選手が最高峰の国際A級スーパークラスで前人未到のシリーズ11連勝を飾り、通算13回目のチャンピオンに輝いた「HRC RTL301RR」を見て行きたいと思います。
まず最初に「中に13個の☆が入った1という数字とV13」と入ったゼッケン、そしてタンク上部の「中に13個の☆が入った1という数字と愛称のGATTI」が目に入りました。
数多のライバルがひしめく国際A級スーパークラスでこの成績はスゴイ!
そして次は前回取材した「HRC RTL300R」の写真をスマートフォンに表示させながら何処が変わっているのかじっくり観察...
足元から見て行くとブレーキ周りは大きく変更が無いように見えましたがフロントディスクカバーの裏側から見えたフロントディスクの径が若干大きくなっていました。リアディスクの径に関しては前モデルと変更がないようです。
次に車両を4方向撮影(右側面は展示スペースの都合で撮影できませんでした)しながら他にもまだ変更されている場所がないか確認。ここで気づいたのはフロントフォークのインナーチューブが前モデルは黒色のコーティングがされたスチール製でしたが、青色のコーティングがされたアルミインナーチューブに変更されていたり、リアスプロケットがレギュレーションに対応した一体成型タイプに変更されていました。
またその他の部位はカラーリング以外は同じように見えましたが、ステップブラケットが強化されたようで肉厚が分厚くなっていました。
連勝を続ける小川選手が手足のように扱う競技用マシンということだけあり、1年ごとに細かな変更を行い熟成を重ねていることがよくわかりました。
【RTL301RRスペック】
エンジン:水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒298cc
最高出力(Kw(PS)/rpm):16.1Kw(21.9)/6,500
車両重量:73kg(乾燥)
燃料供給装置:PGM-FI 28φ
燃料タンク容量:1.9L
ギアシフトパターン:5速(1ダウン4アップ)
サスペンション:F テレスコピック / R プロリンク
フレーム:アルミツインチューブ
ブレーキ:F 油圧シングルディスク φ185 / R 油圧シングルディスク φ150
トライアルのことを良く知らないお客さまでも無駄をそぎ落としたトライアルマシンの美しさは心に刺さると思います。
今回ご紹介した車両の展示は2024年2月20日(火)【時間は未定】まで行なわれていますので、新名神を使用して鈴鹿方面を通られる際は休憩もかねて鈴鹿PAで小川友幸選手のチャンピオンマシン「HRC RTL301RR」を見学されてみてはいかがでしょうか。
このあとは...
マシンの見学で心が満たされたあとは、お腹を満たすべく鈴鹿PAのグルメも堪能してきました♡
今回はフードコートにある鈴鹿らーめん啜乱会(ソウランカイ)さんの前から目をつけていた「松阪牛らーめん(1,170円)」を頂いてきました。
こちらは三重県松阪市の名産「松阪牛」を贅沢に乗せたご当地ラーメン。
注文して届いたラーメンはSNS映えするインパクト大の見た目!
レンゲの下にある海苔は自分で器に差していただくようです。
具材は松阪牛・ねぎ・めんま・わかめといたってシンプルなもの。
それでは「いただきます♡」
まずはスープを一口...
あっさりした醤油ベースのスープに松阪牛独特の旨味のある甘い脂が溶けだしており最高!
次は器いっぱいに入った松阪牛と一緒に麺を...
「!」
間違いない美味しさです。
近江牛とはまた違うさっぱりしたコクと甘さがたまりません!
あっという間に完食し「ごちそうさまでした」
この内容でこのお値段で食べられるのは良心的な価格だと思います。
この他にもまだまだ美味しそうなご当地メニューがたくさんありましたので1個づつ制覇していきたいと思います。
鈴鹿PAに行かれた際はこちらも食べてみられてはいかがでしょうか。
ラーメン好きの方はぜひ!
このような感じで小川友幸選手のチャンピオンマシン「HRC RTL301RR」の見学と三重県のグルメを楽しんできました。
ツーリングプランの参考にしてくださいね。
今回はここまで!次回もお楽しみに。