巳年なら行かねば!ジャンボ干支飾りがある安志加茂神社
こんにちは、カイザーベルクびわ湖の金井です。
今日は地元の兵庫で初詣に行って参りましたのでお伝えしたいと思います。
1月2日木曜日、天候は快晴で絶好のツーリング日和。
この日が初走りの方も多かったようで日中はたくさんのライダーとすれ違いました。
昼前に明石を出発して西明石駅から国道250号線に入りひたすら西へと進みます。
お昼ごはんを兼ねて、たつの市にある『道の駅みつ』にて休憩。
こちらの道の駅は瀬戸内海が一望できる絶好のロケーションでバイク乗りの憩いの場となっています。
表の屋台にてカキコロバーガーとカキフライドックを購入。
こちらの道の駅の牡蠣はすぐ隣にある室津港で獲れたものが直送されていて鮮度抜群!
身は小ぶりでしたが引き締まって旨味が凝縮されており、気付けばあっという間に完食してしまいました。
どちらも食べ応えがありましたが僕は牡蠣の旨味がダイレクトに感じられるカキフライがお気に入りとなりました。お腹も満腹になったところで当初の目的地である赤穂市にある赤穂大石神社に出発。
順調に進んでいたのですが駐車場への最後の曲がり角から溢れだすほどの大渋滞...
これではいつになったら入場できるか分からないので予定を変更して次の目的地を目指すことに。
次に目指したのは大きな干支の飾りがあると事前に情報を仕入れていた姫路の加茂神社。
ここで皆さんに注意して頂きたいのは『姫路 加茂神社』と検索すると姫路市にある別の神社が出る、ということです。
ちなみに下記の写真が別の神社のものです。
ハイ、そうです。皆さま御察しの通り、ワタクシ別の神社に行きました。
本来目指していたのは姫路市安富町の加茂神社でしたが今回たどり着いたのは姫路市別所町にある加茂神社。
たどり着いてから気づいたのですが、折角の機会なのでこちらの別所の加茂神社にて初詣。
道中の安全と、行き当たりばったりで早とちりな癖を治して冷静に事をすすめることができるようにと拝んでまいりました。
お参りも終わったところで気を取り直して本来の目的地である安志加茂神社に出発。別所の加茂神社からは車で50分程の距離となります。
安志加茂神社では神社から徒歩10分ほどの運動公園のグラウンドが臨時の駐車場になっており、そちらに車を停めて案内に従って徒歩で神社まで。
神社の境内に入ったところでお目当ての巨大な干支飾りがお出迎えしてくれました。
この巨大な干支飾りを奉納する「干支引き」は1977年から続く師走の恒例行事で干支飾りは地元の酒米『夢錦』の稲穂を一反分使用して約1か月かけて製作され、高さ6m、横幅4.5m、重さは2.5tもあるそうです。
干支飾りの下の鳥居をくぐり抜けて参道を進んでいくと屋台からいい匂いの誘惑が行く手を阻もうとしてきます。
参道を道順に進んで行くとお稲荷様が祀られていました。こちらの安志稲荷神社で祀られているのは「宇迦之御魂大神」(うがのみたまのおおかみ)という神様。五穀豊穣や商売繁盛の御利益があるということでそれぞれ参拝。更に進んで行くと本殿前にも巨大干支飾りが。実は干支飾りは毎年2体作られそれぞれ飾られているのだそうです。本殿では初詣のお参りでたくさんの人が並んでいました。
加茂神社の祭神の「別雷神」(わけいかづち)は五穀豊穣の神として祀られており、安志加茂神社は平安末期源平の時代よりもずっと以前から荘園鎮守として、また安富町を守護する神様として人々に慕われ崇敬されてきた由緒ある神社だそうです。
こちらの安志加茂神社の巨大干支飾りは3月末まで奉納されているそうなので、お近くにツーリングで行かれる際にはぜひ立寄ってみて頂ければと思います。
【観光情報】
●道の駅みつ
場所 : 兵庫県たつの市御津町室津896-23
当施設からの距離 / 時間 : 192㎞ / 2時間50分(高速使用)
営業時間 : 9:00~18:00
●安志加茂神社
場所 : 兵庫県姫路市安富町安志407
当施設からの距離 / 時間 : 178㎞ / 2時間40分(高速使用)
時間 : 24時間
社務所受付時間 : 9:00~16:00