初日の出撮影~明石海峡大橋・舞子海上プロムナード~
あけましておめでとうございます、カイザーベルクびわ湖の金井です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日は地元の神戸、明石海峡大橋からの初日の出をご紹介します。
今回初日の出で行った舞子海上プロムナードは海面からの高さ約47m、総延長317mの橋桁の中に設けられた遊歩道です。
普段は日中の営業なのですが初日の出の時は特別開館で6時半から営業。
駐車場は6時からオープンということだったので6時10分に駐車場に車を停めて6時20分くらいに施設前に並んだのですが既におよそ長さ100m、人数にして2~300人ほどが前に並んでいて後ろにも続々と列が伸びていっていました。入場料を支払いエレベーターで地上8階の橋まで。
撮影ポイントに上がった6時40分ごろはだんだんと東側がぼんやり明るくなってきていました。
神戸の初日の出の予想時間は7時6分となっていましたが下側に厚めの雲がかかっていたので綺麗に日の出が拝める希望は半々といったところでしょうか。
綺麗な日の出を祈りながら本来の日の出時刻より待つこと数分の7時10分、雲の上から太陽が無事に顔を出しました。
今回のお気に入りのアップ写真がこちら。
手前の雲がギリギリ被ることなく撮影ができました。日が出てきたことで神戸の街並みや線路がはっきり見えるようになってきました。
この辺りのJR神戸線は複々線なのでカメラ、鉄道に詳しいかたが居ればすれ違う複数の電車を撮影することが出来そうです。
初日の出の撮影が終わった後は滅多にない機会ということで橋の構造をじっくり観察。
巨大な鉄骨が組み合わさってまさに圧巻。
黒い管は神戸から淡路島に水を供給している水道管だそうです。
他にも橋桁内部には高圧送電線や大容量の通信ケーブルなどがあり明石海峡大橋は自動車交通だけでなく重要なインフラをいくつも担っているのだとか。途中に強化ガラスで海面が覗けるようになっている場所がありました。
海面まで約50mもあると怖いのかと思っていましたが、あまりにも高すぎて水面のゆらぎなどが感じられず現実感がなくほぼ恐怖は感じませんでした。
タイミング良く下に船が通れば高さを感じやすくなるかもしれません。今回は人が多かったので立寄りませんでしたが、中央には展望ラウンジと海上レストランがあり、ゆっくりと大阪湾や瀬戸内海を眺めながら楽しむことができます。
神戸にツーリングで行かれる際にはこちらのスポットを組み込んでみてはいかがでしょうか。
【観光情報】
●舞子海上プロムナード
場所 : 神戸市垂水区東舞子町2051番地
当施設からの距離 / 時間 : 137km / 2時間30分(高速使用)
営業時間 : 9:00~18:00
GW・夏休み9:00~19:00
※最終入館は閉館30分前まで
駐車場 : 舞子公園の有料駐車場あり
定休日 : 4~9月 無休
10~3月 毎月第2月曜日(祝日の場合は翌日)
12月29日~12月31日
入館料 : 大人 平日250円 土日祝300円