冬の幡豆さんぽ
こんにちは。カイザーベルク三河・寺部海岸支配人の木俣です。
今回は、当施設から約3㎞以内の散歩コースの紹介をいたします。
まずは海岸通りを西へ。
釣りスポットでも人気の寺部港。
堤防外の砂浜にも降りられます。
道路沿いの石灯を北上し「寺部城跡」へ。
当施設より約800m程で到着です。
なかなかの急坂!
〝堀〟〝土塁〟址を通り
「本丸」跡へ到着。
城主もここから景色を見ていたのでしょうか?
「二の丸」跡もあります。
寺部城は、戦国時代にこの地域を支配していた幡豆小笠原氏の居城。
三河湾を見下ろす標高30mの丘陵上に築かれた連郭式平山城です。
天正18年(1590)の徳川家康の関東移封に従って小笠原氏も上総国に移った為、廃城となりました。
今でも、曲輪・土塁・堀などが残っています。
城の少し西側へ。
登城路近くに「寺部の立岩」を発見。
古くから薬師如来の威光がかかった石と伝えられているそうです。
ちなみに<薬師如来>とは・・・
医王如来(いおうにょらい)、大医王仏(だいいおうぶつ)とも呼ばれる 如来の中でも特別な仏様。
お医者さんのように病気を治してくださり、この世の現実的な願い事を叶えてくださる頼りになる仏様だそうです。
※詳しくは皆さまでお調べくださいね。
続いて民家がある海岸通りに出て西へ。
「幡頭(はず)神社」に到着しました。
当施設から海沿いに約1㎞です。
境内に「欠の亀岩」なる岩が祀られていました。
折り返しましょう、海沿いを当施設から東側へ向かいます。
もちろん《寺部海水浴場》の砂浜は外せませんが、今回は海水浴場東に位置する「アレ」を見に。
寺部城の家老の姫がこの浜に来て(・・・!)えっ?
赤い岩が400年前から云われている「屁こき岩」
・・・これかな?
案内版がありました。
そんなこと言って大丈夫?・・・勝手に心配してしまいました。
今回の「幡豆さんぽ」、冬の運動不足解消になりました。