冬の西尾歴史さんぽ
こんにちは。カイザーベルク三河・寺部海岸支配人の木俣です。
冬場の凛と張り詰めた空気の中、歴史を感じに西尾市歴史公園《西尾城》に行ってきましたので紹介いたします。
立春を過ぎたといえ、まだまだ寒さが続きます。
そんな中、どんと構える「鍮石門(ちゅうじゃくもん)」
間口約9m、奥行き約5m、高さ約7mの堂々たる桜門に再建された、城主の居所である二之丸御殿に至る表門。
さっそく門をくぐり、失礼します。
見上げれば・・「本丸丑寅櫓(ほんまるうしとらやぐら)」
本丸の丑寅(北東)の隅に建てられた櫓です。
上がってみましょう。
三層、高さ10mの木造本瓦葺。
壁面上部は漆喰塗籠、腰部は下見板張りとなっています。
西尾城の特色は、天守が本丸ではなく二之丸にあり、総構えと言って城下町の周囲を堀と土塁で囲んだことです。
二之丸広場に行ってみましょう。
「二の丸丑寅櫓と土塀」令和2年7月に復元。
丑寅櫓から天守台につづく土塀は約52m。
2ケ所の折れを持つ「塀風折れ」となっています。
オヤッ・・・発見!
城址に隣接する場所にSLです。
子どもたちに囲まれて嬉しそう?・・ここもありかな。
西尾市のシンボル「西尾城」の一部を復元した新たな歴史文化にふれられました。
興味のある方は詳しくお調べくださいね。
※歴史公園場所:西尾市錦城町(きんじょうちょう)231-1