皆さん、あけましておめでとうございます！カイザーベルク三河・寺部海岸の長島です。
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今回は名古屋市にある「熱田神宮」に初詣に行ってきましたのでご紹介します。

熱田神宮は天皇家に代々継承されている秘宝で「三種の神器」のひとつである、「草薙神剣（くさなぎのつるぎ）」を祀っているいることで有名な神社となっており、祀ることを始めてから1900年以上の歴史を持っているので、有名な武将である織田信長や徳川家康たちにも信仰があったそうです。
そして熱田神宮を初詣の場所に選んだ理由は、今年は「巳年」なので「蛇」にまつわる神社に行こうと思い探したところ、熱田神宮で祀っている「草薙神剣」は8つの頭を持つ蛇「八岐大蛇（やまたのおろち）」の尾から生まれたという伝説があることや、白蛇が住む御神木の大楠があることを知り、魅力のあるパワースポットだと思い2025年の初詣は熱田神宮に決めました。
それではさっそく見ていきましょう！
熱田神宮の東門駐車場に到着して、境内マップを探していると綺麗に咲いている桜の木を見つけました。
1月の冬に咲く桜は初めて見ましたが近くで葉の状態を見てみると蕾がまだ多くあります。
ですが少し離れた位置から見てみるとピンク色で綺麗ですね。
お花見を終えて、東門駐車場から境内に進んで行くと名古屋市の街中とは思えないほどの大自然に囲まれた場所に着きました。
この場所には大きな鳥居や手水捨などがあり神社の雰囲気がしますね。

そして、近くには白蛇が住む御神木の「大楠」があります。
この大楠は中が空洞になっていてそこには白蛇が住んでいるそうです。
実際に大楠の下で白蛇を見た人がいるそうなので私も実際に見たかったのですが、白蛇は神様の化身とも言われているので、今年が「巳年」でもそんなに都合よく顔を出してはくれませんね。
熱田神宮には1900年以上の歴史があるからなのか木々がどれも大きく成長していて、見ごたえがあるので、桜や紅葉などのお花見シーズンの時に参拝に訪れたら違う雰囲気を味わえて楽しそうですね。
今回は白蛇を見つけるのは難しそうなので先に進むと、次は「南神池」が見えてきました。

この南神池周辺には東屋やベンチが設けられているので休憩をすることができます。
また、池には帆船のオブジェが設置されており甲板から海に似せた池を見ることもできます。
ベンチで少し休憩をして、南神池の近くにある「二十五丁橋」という橋に行ってみることに。
二十五丁橋に到着して案内板を見てみると橋の名前の由来が書いてありました。そこには、板石が二十五枚並んでいることから二十五丁橋といわれると記載があります。
板石を使用しているのにこんなにきれいなアーチ状を作れるなんて驚きですね。
二十五丁橋を渡って次は「八剣宮」で参拝をしようと思います。
八剣宮のご利益は必勝祈願となっており、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康などの武将も参拝をしているそうです。
今現在私は特にスポーツなどの競技はやっていないのですが、学生時代にアマチュアで格闘技をやっており、その時から「最大の敵は己」だと思っていたので、２０２５年は自分の中にある弱い心に打ち勝って、強い心で自分を推し進めていくことができるようにお願いしました。
お願いを終えて、屋根に刺さっている刀のようなモノが気になったので調べてみました。
調べてみると「千木」という名称であることが分かり、屋根を支えるための構造材らしいのですが、現在では「置千木」として装飾的な意味合いが強いようです。
そしてこの千木は本宮にもありましたので、次は本宮を見てみましょう！
本宮に移動してみるとたくさんの参拝者が集まっていました。
そして、本宮の千木は先ほどの八剣宮の千木よりも長いモノが使用されていますね。
また、本宮の近くには「信長塀」という塀もあります。
これは織田信長が桶狭間の戦いで勝利したお礼に奉納された土塀になっており、日本三大土塀に選ばれています。
本宮の内側と外側を仕切る土塀なので、なんだか特別な感じがしていいですね。

これで本宮の周辺を見終えたので、最後に参拝をしたいと思います！
熱田神宮のご祭神は「熱田大神」です。
２０２５年は巳年で、蛇には柔軟性があり脱皮を繰り返して成長する生き物なので、困難な状況にあって紆余曲折しても、粘り強く成長できるようにお願いしました。

今回は人が多く集まる初詣の時に参拝に来たので、写真撮影が難しく皆さんにご紹介しきれなかった場所や、宝物館や剣の宝庫草薙館などもありますので、皆さんも熱田神宮に参拝に行かれてみてはいかがでしょうか？
今回のブログは以上です。
次回もお楽しみに！

【観光案内】
熱田神宮
場所：愛知県名古屋市熱田区神宮１丁目1-1
施設からの距離/時間：51ｋｍ/９０分