ツーリング日誌~名水探し 前編~
みなさん、こんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠の梅津です。
今回は、千葉県内のツーリングを交えて「名水」をご紹介致します。
千葉県には、たくさんの「名水」スポットがあるらしく、パワースポットなどの名水を飲めば、「運気が上昇する」、「ご利益がある」と言われているそうです。
そんなご利益に自分もあやかろうと思い、「名水」スポットツーリング、スタートです!!
当日、朝9:00。
自身のバックに空のペットボトルを詰め込んで、旅立ちます。
行く先は、「志駒不動の名水」がある場所。
志駒不動様の霊水は、氷室山山系を水源とする志駒川沿いの断崖岩を切り抜いた、不動様の岩の割れめから水が沸き出しているのを汲み上げて、水取り場所として開放されている所だそうです。
この場所を目指して、カイザーベルク御宿・月の沙漠からスタートします。
まずは、国道128号線(外房黒潮ライン)を南下。
鴨川方面へと向かいます。
途中、清澄養老ライン(県道81号線)と交わる立体交差を曲がり、北上します。
清澄養老ラインの名前の由来は、沿線に養老渓谷、清澄寺がある為で、最初の方は、しっかり整備された道ですが、山中に入ると徐々に道が細くなり、車だと対向車がすれ違えないほどの窮屈な幅となります。
その途中にある、四方木不動滝にちょっと立ち寄って見ます。
道なりに進むと、看板が見えてきます。
そこには、立て看板がいくつか立っており、
と、やたらと「狭い」と表記されている文字が。
「どのくらいだろう」と覗いてみると、
カブの全長程度の幅しかありませんでした。
「ちょっと入ってみようかな」と思いましたが、軽トラックなどの往来があったので、看板に記載されていた「四方木ふれあい館」の駐車場にカブを駐車することにしました。
「四方木ふれあい館」は50mほど走った所にありました。
こちらにカブを駐車して、レッツ徒歩。
しばらく歩いていると、アスファルトと砂利が入り混じったような道路が出現。
カブや小排気量のバイクであれば、なんなく行けるかもしれませんが、大排気量やシート高の高いバイクだと、路面の凹凸や傾斜の場所もあるので、「四方木ふれあい館」に駐車された方が得策かと思われます。
もちろんカブはないので、ひたすら歩いて行きます。
歩いて行きます。
しばらく(徒歩で10分程度)すると、お堂が見えてきました。
こちらは、「朧観不動明王」と書かれており、奥の入口には、「よもぎ不動滝自然観察園」と書かれています。
滝を見るには、またここから歩きます。
歩くというより、徐々にトレッキングに近いモノになってきました。
ドンドン奥へ突き進みますが、日頃の運動不足がたたり、ハァハァと息が切れていきます。
しばらくすると、「サァーーーー…」と水の流れる音がしてきました。
そちらの方に目を向けると
チラッと滝がお目見え。
また下って行きますと、
滝が見えました!!
画像では、なんとも分かりづらいですが、思ったより、大きな滝でした。
周辺からは鳥の綺麗な鳴き声が「チチチっ…」と聞こえてきたり、滝から落ちてくる水がミストとなって、とても心地よい空間となっていました。
しばらく癒されに滝を眺めていました。
とても山の中にあるので、けっこうな秘境感があって、進んでいる道中は、「この道で合ってるのかな?」と少し不安になるところもありましたが、実際に生で見てみると、なかなかどうして。
山奥ということもあり、絶景スポットを独り占めしているような感覚になり、とても落ち着けた気分になれました。
残念ながら、お目当ての水はこちらのではなかったので、気分も改めて、再出発してみましょう。
…ということで、今回は、ここまで。
次回は、「志駒不動の名水」の後編になります。
次回もよければ、見て下さい。